最強の星の真下

2003年07月22日(火) 梅干しと低血圧。

相変わらず寝付きが悪いので、眠る努力を放棄して久々に日記書き。

でも、最近行き帰りの電車で座れた時はうとうと出来るようになった。
少し前は、電車の中での居眠りも出来なかった。
というのはやっぱり、つくづくオーバーヒートしていたのだなあ。
頭だけくたびれて身体が疲れていない状態というのは、やはり良くないな、うむ。

今日は涼しかった。
帰りは寒かった。
毎日これくらいの気温だと過ごし易くていいのだけどなあ。


毎日暑いとバテる。
そんな時、父が必ず勧める食品の一つに、梅干しがある。
「暑いときは梅干しを食べれば食欲不振にもならないぞ」とか「梅干しはアルカリ性食品だから身体にいいんだ」とか何とか。
昨日も勧められた。

・・・お父様。
ご存じかどうか存じませんが、いや、何度も言っているのだからご存じのはずですが、梅干しは低血圧の敵です。
高血圧の方に勧めるのであればこんなに良い食品はないでしょうけれど、我が家のようにみんな揃って低血圧、という家庭にとっては非常に危険なのですが。

梅干しが血圧降下に効くというのは本当だ。
高血圧の人間の血圧も低血圧の人間の血圧も共に下げるのだから、大した物だ。

・・・梅干し、大好物なのだけれどね・・・。
食べ過ぎると血圧が余計に下がって大変宜しくない状態になるので、控えめ〜に控えめ〜に食すのだけれど。

食べたいのを我慢して控えめ〜にしているのだから、お願いですから勧めないで欲しいのです。
ついでに言うと、お父様。あなたも梅干しは控えめにした方がいいですよ。低血圧で、朝、動きが鈍いじゃありませんか。

・・・と、何度言っても効果が無いのはどうしてなのだ・・・。


これ以上血圧が下がると非常に辛いのだ。今でも朝はゾンビ状態なのに。毎日、起きて数時間は脳にも手足にも血液が供給されていない気がする。
すっきりした爽やかな朝の目覚めなんてものを、体験した事が今までに一度でもあっただろうか。
いや、無い。
そんなのは小説や漫画の世界の夢物語、フィクションである。現実には存在しないものなのである。
朝というのは、身体の隅々まで鉛が詰まった状態で身動きを強いられる試練の時なのだ。
それなのに、試練を更に上乗せしてどうする。

ああ、でも好きなだけ梅干しを食べられたらいいなあ。
塩分控えめの紀州梅干しは特に美味しいのになあ。
いくつでも食べたい。食べたいよう。


現在梅干しに取り憑かれ中。


 < 過去  INDEX  未来 >


桂蘭 [MAIL] [深い井戸の底]

↑エンピツ投票ボタン
My追加