最強の星の真下

2003年06月20日(金) 飛行機。投資信託売り。

一日の半分以上を職場で過ごす場合、「生活の場」というのは果たして職場か家か?
どちらだろう。

一日の半分以上を酔って過ごす場合、「正気」なのは酔っている時か醒めている時か?
・・・まあ私はお酒は飲めないが。

一日の半分以上を職場で過ごす場合、職場で見せている顔と家での顔、どちらが自分だろう。

一日の半分以上を眠って過ごす場合、「リアル」は睡眠中と覚醒中のどちらだろう。





何となくそんなことを思ったのは、やはり少々疲れているかららしい。
咳による睡眠不足が続いているので。



横たわると咳が出るのが嫌だ。
きっと仰臥すると起き上がっている時より気道が狭くなるのだろうな。


そういえば昨日のニュースの飛行機。
今日のニュースによるともう行方不明になって1ヶ月にもなるらしい。

そうか、1ヶ月も見付からないのか。
貨物運搬の人が盗んだのか、こっそり飛行機に乗り込んでいた犯人にジャックされたのか?
運搬の人が盗む、というのも、何というか、凄い状況のような。

事故であれば、1ヶ月も捜索しているのだから何処かで見付かってもいいような気がするし。

無事見付かるといいのだが。
続報をチェックしよう。





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ネットトレーディング。

現在、ユーロが面白いくらい揺れ動き中。
面白いのでこまめに眺めている。



公社債のグローバルファンドを手放すことにした。
まだ上がりそうな気もしなくもないが、それはそれ。

私にはどうやら「下がり始めると手放せない」傾向があるようだ。
『少し下がったけれど、またすぐ回復するのではなかろうか?』
という願望が入り込んでくるために、売るか保持かで迷いが出る。
逆に、売ってしまった後でどれだけ値が上昇しても、早い時期に手放してしまったことに対する後悔や惜しむ気持ちはかなり希薄だ。

だから、頭打ちして少し下がった時を狙うより、自分が納得出来る程度に利益が出ている間に売ってしまった方が、売ることに対して心理的抵抗が少ないのだ。



で。
グローバルファンドを手放す理由。

何となく、『亜米利加ドルがこのレンジでそろそろ安定するはずだ』とか、『ドルは少し強さを回復するんじゃないか』とか、そんな期待感を煽るような記事が散見されるし。

FOMCでの利下げ幅ネタも一因。
つい先日までは、切り下げがあるのではないか、と警戒していたのに、今は50bpではなくて25bpの切り下げで済みそうだ、という話が好材料のように書かれているし。

だから、ドルが段々強さを取り戻すシナリオが期待されているのかな〜と。

となると、ドルからユーロに逃げていた資産がドルに舞い戻って来るとか、そういう事態になるのかな、それならユーロは総体的に弱くなるな、でもドルが「とても強い」状態になるとは市場も思っていないんじゃないかな、だとしたらドルもユーロも中途半端に強くもなく弱くもなく〜な状態に停滞するかも。
そうすると亜米利加も欧州も経済的には好都合になりそうな気がする。
経済が賑やかになったら公社債は人気が薄れる傾向があるという話を読んだ事があるし。
ならば。

グローバル対象の投信は面白くないからちょっとやめておこうかな。利益も5%くらい出るし成果充分。

と感じたのであった。



素人は、生囓りの似非知識で決めるからこそ素人なのだ。
由緒正しい素人として、今回は売りに決定。

理由を尤もらしく並べてはいるが、それぞれの事象が関係あるのか関係ないのかすら、実はよく分かっていなかったりする。
でも由緒正しい似非知識だからいいのだ。


まあ、つまりは何となく気分で売りたくなった。という事。

ずっと未来の私がこれを読んで、「うわ〜・・・ほんと素人って怖い」と思う為に書いておくのだ。
ふはは。
未来の私の呆れた顔を是非見たいものよのう。


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桂蘭 [MAIL] [深い井戸の底]

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