最強の星の真下

2003年04月18日(金) 詩の記憶。

とある書評サイトを気分のままに散策していて、宮城まり子さんの本の感想を読んだ。


宮城さんの本で、覚えの悪い私がひとつだけ、鮮烈に覚えている詩があった。

ねむの木学園関連のエッセイに出てきたもので、確か学園の子供が授業(?)の一環で書いた作文だった。
いや、作文として書いたものだったらしいのだけれど、それは既に一つの詩として完成しているような、そんな文章。
それを担任の先生が作文的に添削してしまった、という話。

もう15年以上も前だったろうか。
一度読んだだけだったのだけれど脳裏に焼き付いて、日常、ふとした折に思い浮かべる、たった3行程度の文章だった。


そう、ついこの間まで覚えていたはずなのに。
少なくとも昨年の半ば頃までは覚えていたと思う。
忙しくて、余力が無くなって、その後そんな文章を思い返す心の余裕も無く。



・・・今、最後の一行しか思い出せない自分が、とても嫌になった。



もう一度題名も判らないあの本を探すか・・・絶版だけれども。

探してもう一度覚えなおすかどうにかして思い出すかしなければ、ずっとこの小さな棘は抜けない気がするから。


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桂蘭 [MAIL] [深い井戸の底]

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