最強の星の真下

2001年12月15日(土) 電車の居眠り。

隣に(つまり私に)倒れかかるようにして眠っているお姉さんがいた。
手に握りしめた携帯を、電車の床にゴトッ、ゴトッと何度も落としては拾いながら、また眠る。
少し隣に寄り掛かっちゃった・・・位の眠り方ならともかく、隣の人の膝近くまで倒れかかって眠るのは、ひたすら醜い。
しかも携帯を落とす度にちゃんと目を覚まして拾っているのにその後すぐにまた、倒れかかって眠る。
昨日朝の電車にもいた。
全く別のお姉さんだが、頭をぐるんぐるん回しながら寝ていた。
同じ女として一言言いたい。
いくら疲れているにしても、その寝穢い眠り方は如何なものか。
まっすぐの姿勢で眠れないのか君達は。
自分の膝に伏せて寝ていたハンカチ落としおじさんの方がずっとウツクシイと思った。

年末になって変な人が増えた。
比較的込み合った駅プラットホームの喫煙所で、ホームレスと思しきおじいさんがズボンを下ろして小用を足していた。
彼の足元に大きな尿の水たまりが出来た。彼はそのままズボンをはき直し、近くにしゃがみ込んだ。
彼は後から来た、その光景を目撃していない親子の、子供の方の頭を撫でた。そして母親に話し掛けていた。
後からホームに上がってきた、その光景を目撃していないサラリーマンさんたちがその水たまりを踏みにじりながら煙草を吸っていた。
・・・目撃していないって、怖い。
・・・自分の足元には気を付けよう。

以上2点を再確認。


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桂蘭 [MAIL] [深い井戸の底]

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