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2003年06月19日(木) 裕ちゃんへ

今日の裕ちゃんへひとこと。
無気力になるの、痛いほどわかるよ。
何もかもどうでもよくなっちゃって、痛みすらわからないほど大きなショックってあるんだよね。
私も病んでもう10年だよ。今日もお医者さんに行ってきた。
          
心に刻まれた痛みは、確かに何年経っても消え去ることはない。
でもね、薄れることはあるの。今大事なこと、大切に思えることがそれを乗り越えさせてくれるの。
信じることで裏切られる。それは現実に起こりうると思う。
でも・・・信じることを忘れたくないんだ、私は。

病んでる友達から電話がかかってくるよ、このところ。
でもその子、何にも話さないですぐ切っちゃうの。話せないんだね。
私はわかってるつもりだから、その子に対して悪意は持たない。
その子が話せるようになったら話してくれればいい。
ただ、うちの実家に夜中電話して切るのだけはやめてもらいたいなとは思うけど。(苦笑)

誰かを信じること、忘れないで欲しい。
確かに裏切る人はいると思う。それが身近にいたらすごく苦しい、つらい。
でも、誰かがいるから。大切に想ってくれる人がいるから。
          
私の病はまだまだこれからも続くかもしれない。
でも最近、すごく軽く感じられるようになった。泣きじゃくることも少なくなってきた。
生きることは苦しいこと。けれど生きることは幸せでもあるんだよ。
裕ちゃんが存在してくれることを、幸せに想う人がたくさんいるんだからね。

頑張れないなら頑張らなくていい。できない時だってある。
今は希望が持てないかもしれないけれど、必ずいつか立ち上がれる時が来るから。
          
裕ちゃんになんだかどうしても語りかけたくなってしまう夜でした。


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