幸福論

2005年11月21日(月)

一晩経って、だいぶ気持ちが落ち着いた。
それほど悪い気分でもないし、寂しくもない。
完璧な笑顔だって作れるのだ。

色々考えた末、やっぱり今は全面的にダーリンのサポートに回ろうと思う。
もしかしたらダーリンはずっとこのままかもしれないし、それはそれで困っちゃうのだけど。
せめてあと3カ月は、ダーリンの好きなようにすればいい。
私はそれを見守るだけ。ただ黙って。出来るだけ文句も言わず。
なんだか今は、それで良いような気がしてる。
なんでしょうね。この爽快感は。

疲れ果てたダーリンが毎日電話をくれること。とか。
大きい仕事が終わった後、一番に報告してくれること。とか。
そういうダーリンの優しさや温かい体温が、いつの間にか当たり前になっていたのかもしれない。
ちょっと、反省です。


昼間、ダーリンからメールが来た。
文面を読んだだけで、とろーんとなってしまうような可愛らしいメール。
それを見たら、胸の中にあった膿のようなものが、すっかり吐き出されてしまった。
エゴ。欲望。ジレンマ。我儘。不安。揺れ。そして、エゴ。
ぜーーーーんぶ、どうでも良くなった。

悔しいけれど、私は彼にベタぼれで。
どんなに頑張ったって全面降伏、するしかない。

私が選んだ人だから。私が愛した人だから。
心枯れるまで信じ抜いて、不必要だと言われるまで傍に居る。
あの日、そう、決めたんだから。


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