珍しくダーリンと仕事でバッティング。
直接は関係ないのに、やっぱり少し気になってしまう。
やはり案の定上手く進んでいないと分かり、
自分の事でもないのに妙にしょんぼりしてしまった。
同業者としての手助け…
出来ないワケでもないと思うけど、どうかな。
彼女としてなら、どんなことでもしてあげたいと思う。
でも仕事人として、ダーリンの領域に踏み込みたくない。
心の中で「ごめんね」と呟いた。
::::::::::
ダーリンは相当お疲れみたいだ。当然か…。
明日も休日出勤。って、私もだけどさー。
帰って来て1時間後に電話したけど出なかった。
もう寝ちゃったかな?
世渡り上手・合わせの上手ダーリンが、
上司に喧嘩を売りそうになったらしい。
それはそれでちょっと萌えるかも…と思ってみたり(呑気)。
今までのダーリンは性善説で純粋培養されてきたからなあ。
ちょっとはドロドロのグダグダな思いを知るべきなのさ!
どんなに頑張っても合わない人は居る、とか。
苦手な相手には大抵嫌われてる、とか。
自分は何もしてないのに疑われる、とか。
その辺のプレッシャーを。うん。とんと感じてくださいな。
ダーリンの無色透明さが汚れるのは惜しいが…。
そのまま染まっていくならば、
それまでの弱い人間だということだろうし。
自分の中にも抑え切れないような
黒い感情があることを知って、
悶えて、苦しんで、憤って。
そこを越えた先に、
男の色気は眠っているんじゃないかと思うのですよ。
そんな私は根っからの性悪説。
世の中はみんな敵と思え!なんつって。
| |