ダーリンに対してズルイなぁ、と思う事がタマにある。
例えば、私が仕事で何かトラブってダーに相談したとする。
相談っていうか…いわゆる愚痴ですね、愚痴。
ダーリンは黙って私の話を聞いてくれる。
そして的確なアドバイスもくれる。
けど、ある程度の時間が経過したところで、
「もうそろそろ」とか「夜も更けてきたことだし」なんて言って、
あっさりと電話は切ってしまわれる。そう、あっさりと。
まぁ、上記の発言を受けた時点で、こちらとしても
「あああ〜喋りすぎてごめんねぇ!!!!」な反応を返してしまうのですが。
実のところ、その程度じゃ不完全燃焼な時もあるわけで。
ほら、ストレスが溜まっている時って、
気の済むまで喋り倒さなきゃスッキリしないじゃない?
でもダーリンは自分のペースを崩さない人だから、
程よいところで“もう十分話したからいいよね”的に
さらりと会話を中断させてしまうのだ。
話を聞きながら眠りに入ってしまう事もしばしば…む、虚しい。
逆のパターンだと、どうなるか。
つまりダーリンに鬱憤が溜まっている場合。
電話を切る事が基本的に下手糞な私は、
いつまで経っても「じゃ、この辺で…」が言えないのであります。
で、延々とダーリンの仕事の話を聞かされる羽目に…。
自分が不満を感じているだけに、
消化不良なまま会話をストップさせることなんて言えないし。
自分が多少睡眠不足になろうとも、
全部吐き出して、すっきりして欲しいって思ってしまうし。
でも、やっぱり、ねぇ。
少しだけ「ズルイ」と感じてしまうわけですよ。
こんなところにギブ&テイクを求めてしまう私は、
ちっちゃい女だなぁ〜と自分でも思うのですが。
ついつい見返りを期待してしまう自分が恨めしい。
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