深夜3時の電話で

2005年04月13日(水)

昨日、結局。

ダーリンから電話があったのは、深夜3時を回ったところ。

既にベッドに入ってグズグズしていた私は、

電話の着信音で飛び起きる。

受話器から聞こえてきたダーリンの声は、疲れているけれど、

どこかしら楽しい余韻を引き摺っているような気がした。



飲み会での出来事を話してくれるダーリン。

でも其処で語られるダーリンの姿は、

まるで違う人のよう。

「知らない人みたいだ」とポツリ呟いたら、

「そりゃそーだ。皆変わっていくんだよ」と返された。

その言葉に、私は何故涙を流してしまったんだろう。




其処から先は、泣いているのを知られるのが嫌で、

半ば強引に電話を切ってしまった。

でもダーリンは、私の気持ちなんて知る由もない。きっと。

あんなに疲れて帰ってきたのに、

わざわざ電話をくれて、すごく嬉しかった。

だけど、やっぱり、私の状況なんて、

ダーリンには興味のない事なのかもしれない。

自分の事で精一杯のあなたに、

こんなことを望むべきではないのかな。

私の思いやりが欠けているのかな。



















それでも私は優しい言葉をかけて欲しかったよ、ダーリン。



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