今日は最低な1日。
仕事で今年最大ぐらいのミスが勃発して、
色んな人が迷惑を被る事に…。
会社では1日中ちいさーーーーくなっておりました。
嫌な汗かきまくり。目は虚ろ。
誰か助けてぇーーー!!!と心の中で叫ぶ時、
やっぱり一番に思い浮かべるのはダーリンの顔。
すぐにメールを送る。
単なる愚痴でしかないメール。
自分でしか自分を助けられないのは分かってる。
だけど誰かに甘えたい、頼りたい。
“大変だったね”と慰めてもらいたい。
終電で自宅に辿り着き、ダーリンに電話をした。
携帯にも、自宅にも、何度かかけてみたけれど、
コールが鳴り響くだけ。
無性に寂しい気持ちになってしまう。
こんな日はやっぱりダーリンの声が聞きたいのだ。
疲れて眠ってしまっているのかもしれないし、
上司と一緒に飲みに連れて行かれてるのかもしれない。
それはそれで仕方がないことと納得していても、
私がもし、ダーリンの立場だったら。
ダーリンが仕事で窮地に立たされている事を知ったら、
やっぱり励ましたり、慰めたりしてあげたいと思う。
自分が残業中であっても。
どんなに眠かったとしても。
ダーリンの気の済むまで話を聞きたいと思うだろう。
例え朝までだって、傍に居てあげたい。
今の私には、電話でしか寄り添う事はできないけれど。
だけどダーリンは違う?
私のことなんてどうでもいい?
大した問題じゃないと思ってる?
そんな風にマイナスに考えちゃいけないって分かってても、
ついついギブアンドテイクを求めてしまう。
ダーリンは私の事を「強い人間だ」と言う。
確かに私は強いのかもしれない。
強い自分になりたくて、その為の努力をしてきたもの。
だけどね。
強くない時だって、あるんだよ。
私はダーリンの前で、
いつからか弱音を吐けない人間になってしまったのかもしれない。
だってダーリンは『強いオンナ』が好きだから。
仕方がなかったんだ。
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