『強いオンナ』

2005年04月12日(火)

今日は最低な1日。

仕事で今年最大ぐらいのミスが勃発して、

色んな人が迷惑を被る事に…。

会社では1日中ちいさーーーーくなっておりました。

嫌な汗かきまくり。目は虚ろ。




誰か助けてぇーーー!!!と心の中で叫ぶ時、

やっぱり一番に思い浮かべるのはダーリンの顔。

すぐにメールを送る。

単なる愚痴でしかないメール。

自分でしか自分を助けられないのは分かってる。

だけど誰かに甘えたい、頼りたい。

“大変だったね”と慰めてもらいたい。



終電で自宅に辿り着き、ダーリンに電話をした。

携帯にも、自宅にも、何度かかけてみたけれど、

コールが鳴り響くだけ。

無性に寂しい気持ちになってしまう。

こんな日はやっぱりダーリンの声が聞きたいのだ。



疲れて眠ってしまっているのかもしれないし、

上司と一緒に飲みに連れて行かれてるのかもしれない。

それはそれで仕方がないことと納得していても、

私がもし、ダーリンの立場だったら。

ダーリンが仕事で窮地に立たされている事を知ったら、

やっぱり励ましたり、慰めたりしてあげたいと思う。

自分が残業中であっても。

どんなに眠かったとしても。

ダーリンの気の済むまで話を聞きたいと思うだろう。

例え朝までだって、傍に居てあげたい。

今の私には、電話でしか寄り添う事はできないけれど。




だけどダーリンは違う?

私のことなんてどうでもいい?

大した問題じゃないと思ってる?

そんな風にマイナスに考えちゃいけないって分かってても、

ついついギブアンドテイクを求めてしまう。




ダーリンは私の事を「強い人間だ」と言う。

確かに私は強いのかもしれない。

強い自分になりたくて、その為の努力をしてきたもの。

だけどね。

強くない時だって、あるんだよ。

私はダーリンの前で、

いつからか弱音を吐けない人間になってしまったのかもしれない。





だってダーリンは『強いオンナ』が好きだから。

仕方がなかったんだ。
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