恋じゃなくなったとしても

2005年01月23日(日)

ダーのところから帰ってきた。

なんというか。とても、とても、穏やかな時間だった。

蝶ちゃんと逢って充電された気分とダーは言ってくれたけど、私も同じ気持ちだ。

土曜日は気絶しそうなほど遊びまくった。

2人がしたかったことを、すべてやり尽くした感じ。

その疲れもあってか、今日はダーにくっついてたっぷりと眠りを貪った。

彼の腕に頭を乗せて腕や足を絡めると、

在るべき場所に帰ってきた安心感に包まれる。

気持ちイイねぇ、と言いながら2人で目を閉じた。

ほんと、この人の隣は、なんて居心地が良いのだろう。



帰り道、車を運転するダーに手を伸ばし、その左手に指を絡めた。

いつもよりも何故か、胸に迫ってくる寂しさは少ないけれど、

ダーの温もりを少しでも多く感じていたかったから。

空港の駐車場で、ダーに寂しい?と尋ねてみる。

そして寂しかったら泣いてみせてよと無理な注文を加えてみる。

その言葉にすぐさま反応して、ダーの目の淵に涙が盛り上がって来る。

恥ずかしくなった私は、照れ隠しに嘘泣き得意なんでしょーと悪態をついた。



付き合ってもうちょっとで、2年。

正直言って最初に比べれば、

ダーのことを考える時間やドキドキ感は減ってしまった。

お互いの街へ帰る時も、割と普通の顔をしてバイバイを言えるようになったし。

でも。それでも。やっぱり。

他の人にトキメキを求めたいとは、全然思わない自分が居る。

私は、私と彼の今の関係を、とても気に入っている。

 INDEX 


My追加


karinko * mina plus
B B S [ ]