憧れの街へ出かけた。ダーリンと2人で。
私の住む街とも、ダーリンが住む街とも、全然違う潮の香りが漂う街。
見るものすべてが珍しく、口にするものすべてに心を震わせた。
いっぱい笑って、いっぱい歩いて。
キラキラ瞬くイルミネーションやツリーを、彼と2人で見られたことに心から感謝した。
子供みたいに膨れながらボロボロと泣く私を見て、
ダーは「また連れてきてあげるから」と心底楽しそうに笑ってた。
それからまた手を繋いで、ドーナツを買って帰る2人。
家に着いてすぐに眠りに落ちてしまったけれど、
閉じた瞼の裏側に今日見た無数の輝きが蘇ってきて、なんだか無性に目が痛かった。
ありがとう。ありがとう。ありがとう。
楽しい想い出を、ありがとう。
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