離れて、1年

2004年07月07日(水)

皆様の日記を読ませて頂いて、

初めて今日が七夕だったんだってことに気が付いた〜。

ロマンティックさの欠片も無いなー(笑)。

さっきのダーとの電話でも、

そんな話題は一言も出なかったし。

ま、いいの。

私にとっての七夕は来月。

8月7日だから。


しかも明後日にはダーのところへ行くし。

いしし。頭の中はそれ一色。

っていうかダーのところへ行ったら、

エステ&占いに行こうかと。

実はそっちが楽しみだったりして…えへ。







それにしても。

多分、去年の今頃、

ダーの転勤の辞令がおりたんじゃなかったっけ。

遊ぶ約束をしていた夜。

ダーの仕事がなかなか終わらなくって、

私は先に家へ帰って、

ダーの為にハンバーグを作ってた。

ダーがやっと帰ってきて、

2人でご飯を食べて、

他愛も無い話をするはずだった。

いつも通り。

空になったお皿を片付けようとした、その時。

不意にダーが私の名前を読んだ。

「蝶」




困惑しながら、次の言葉を、待つ。

「俺、来月から異動だって」

頭が内容を理解する前に、

体が反応し、知らぬ間に涙が溢れていた。

嫌。嫌だよ。嘘でしょ? 嫌だってば。行かないで。

声にならない声で、私はダーにしがみついた。

ダーは私の髪に顔を埋めながら、

抱いたその腕に力を込めて、


「ごめん。ごめんね」

そう、何度も、呟いた。






あれから、1年。

早かったような、遅かったような。

不思議〜な気分。

遠距離して良かった〜♪なんてとこまで悟れないけど、

離れてみて気付いたこと、沢山ある。

実のところ、遠恋になってみて初めて

ダーに愛されてる実感を持てたり。

2人のことはもちろんだけど、

私自身のことも。

こんなに強い人間だと思っていなかったし、

こんなに行動できる人間だと思っていなかった。

ダーは私の知らない世界を、

いっぱい見せてくれる人。

ダーと付き合えて、本当に良かった。

好きになってくれて、ありがとう。

受け入れてくれて、ありがとう。

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