突然訪れた転機

2004年06月28日(月)

仕事中、予想外の激震が走った。

聞き違いかと思って、何度も聞き返してしまったほど。


今までの基盤が変わり、

いつも傍に居たあの人がいなくなる。

これは追い風なのか、向かい風なのか。

ちっとも先が見えない。

不安で堪らない。

昼食を取る為に入ったカフェで、

思わず涙をこぼしてしまった…。





少しだけ落ち着きを取り戻した後、

とぼとぼと店を出る。

会社へ帰らなきゃ行けないのに、

なかなか足が先へ進まない。

頭が、ボーっとする。

無性に誰かと話をしたくて、

やっぱりすぐに思い浮かんだのはダーの顔だった。

多分出ないはず。

そう諦めていたけれど、

ダーは電話に出てくれた。





10分ほど話をしたら、

少しだけ心が慰められた。

驚いて泣いちゃったよー、ってとぼけたら、

ダーは「お前も相変わらず忙しい奴だなー」

とか何とか言って、笑わせてくれた。

ありがとう。

ありがとう。

あなたが居てくれて、

良かった。






夜、の電話。

帰りに情報誌を買ってきてくれたらしく、

夏休みの計画を張り切って立てるダー。

そんな気分じゃないんだけど…

なんて思いつつも、2人で話し合っていたら、

いつの間にか言い争いに発展(笑)

昼間の件を話せなかったことを、

少しだけ不満に感じたけれど、

電話を切った後に、こう思った。

もしかしたら、仕事の話ではなく、

楽しい夏休みの話題を提供してくれたのは、

ダーなりの優しさだったのかもしれない、と。

そういう人だから、きっと。






今回起こった出来事での影響。





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