昨夜はバタバタと仕事を片付けて、そのまま空港へと直行。
なのになんと飛行機が40分遅れ…。
そんなわけで到着したのは深夜12時ぐらい。
迎えに来ていたダーの車に乗り込み、手をぎゅっと握る。
あったかい。
ダーの匂いがする。
そのまま車を飛ばす。
今は見慣れたこの景色も、
ダーと出会わなければ見ることのなかった風景。
そう考えると不思議。
きっと私は、ダーを知らなければ、
今暮らす小さな都会で、
親や何年来の友達に囲まれて、
当たり前のように暮らしていたんだろう。
こんな風に違う街の景色を眺めることなど無かったに違いない。
ほんのちょっとだけど、私の世界が広がった瞬間。
そして不可能だと思っていたことが、
簡単にクリア出来ることを知った。
何も変わってないようだけど、
実は目まぐるしく変化を遂げている。
きっとそういう風に、
神様が働きかけてくれたんだろう。
すごく、すごく、
不思議なことだ。
土曜日の朝(昼)はずうっと2人でくっつきながら、
部屋でゴロゴロとしていた。
夕方になってやっと活動を開始。
パスタ屋さんで軽くお腹満たして、少し遊んで、
再び焼き肉屋さんへ(←食ってばっかり)。
そんな何事もない1日。
話をして、笑って、真面目に語り合って。
トイレに行くとき以外は、
ずっと相手の体の一部に触れている。
そんな穏やかな1日。
夜中になってから、ダーの仕事を手伝ってみる。
私がPCの前に座り、ダーの言葉を拾っていく作業。
朝の8時を越えるころには、
2人ともクタクタで、ちょっとした諍いが起こったりもした。
私の言葉に、ダーが反応して、
私は手にしていた紙の束を、
酷い暴言と一緒にダーへ投げつけた。
謝るダーの言葉を無視して、
場所を移動して煙草に火をつける。
散乱した紙の隅っこに、ダーが何かを書き記して、
私の見える位置に置く。
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