肌を重ねる意味

2004年05月04日(火)

ダーとの生活4日目。

5日の午前中にダーは帰ってしまうので、

実質的には今日が最終日みたいなもの。

寂しいモード炸裂中。

今日の外出は夕食の買い出しのみ。

プラス、ウィンドーショッピングをしたり、

Hビデオも借りてきた。

なんかそういう気分だったの(笑)

残り少ない貴重な時間を惜しんで、

徹夜しちゃおうって話になって、

二人とも眠い目をこすりながら再びゲーム三昧。




←あらら〜。




原因は生理前で、体が異常に敏感だったのと、

ダーが思いのほか強引だったから。

多分、あまりにも眠かったせいだと思うんだけど(笑)

いつもとは違う自己中心的な動きに苦痛を感じて(身も心も)、

ダーには気付かれないよう、

こっそり涙をこぼしてしまった。

ああ、不覚。

結局はダーにも気付かれてしまったし。

「どどどどどどどーしたのー!?」

動揺を隠し切れない愛しのダー。

そりゃ驚くわ、やってる最中に女が泣き出すんだから。

「なんでもない、なんでもない」

とひたすら突っぱねて、

ここで萎えさせちゃー女がすたる!!

の勢いで、ダーを快楽へと導くために、

ひたすら蝶は頑張りましたよ。

無事にコトを成し遂げて、達成感もひとしお。

…なワケはない。

やっぱり空しかったし、寂しかった。

ダーに悪気がないのは分かっていたので、

責めたり不満を愚痴ったりはしなかったけど。

だって終わった後、「もう俺とバイバイする気なの…?」

なんてオドオドした瞳で見つめられたら

何も言えなかったんだ。

そういう時もあるし、こういう時だってあるんだろう。

きっと、きっとね。

いつだって万事順調ってワケにはいかないものね。




←むむむ。



ホントにねー、悲しくなるくらい。

もともとどちらも淡白なほうだと思うんだけど、

最近はHよりも楽しいことがたくさんありすぎて、

どうしてもソレが後回しになってしまう。

実際今回もまともなHってほとんどしてないし。

煩悩に振り回されなくなって、

ちょっと安心する気持ちもあるけれど、

やっぱり不安のほうが大きかったり。

だって大事でしょー。体の関係も。

後日、蝶姉に相談してみたけれど、
   (↑ひと回り歳の離れた友人、蝶と同い年の子持ち)


「これからどんどんしなくなるぞー」

との脅しの文句を聞かされちまったし。

ちくしょー。

こんなことならもっと若い時分に遊んどきゃ良かった。

…じゃなくて、

こんなことならもっと若い時分にダーと出会いたかった!!




別れまでの残り数時間をベッドの中で過ごし、

ダーの頭を抱えながら、ヨシヨシ愛でていると、

ダーが突然大泣きし出した。

離れるのが辛いって。

涙も鼻水もジュルジュルさせながら、


「何度経験しても、これには慣れないもんだね」

なんて泣かせる台詞を呟くダー。

そういえば。

去年のGWの終わり方もこんな風だったっけ。

初めて長く過ごした連休で、

お休みの最終日に、

すごく楽しかったね、ありがとうって言いながら、

二人で泣いた。

その時はものすごく近くに住んでいたのだけど、

離れるのが辛くて、まるで永遠の別れみたいに泣きじゃくった。

ねぇ、ダーリン?

距離も逢える回数もすっかり変わってしまったけれど、

私の気持ちはあの時のまま生き続けてるよ。

だから、その涙を見せるのは、

私の前だけにしてね。

ねぇ、ダーリン?

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