眠れない夜は、いつだってあなたを想い出す

2004年04月26日(月)

昨日、あんな過去の恋愛話を書いたせいか、

なかなか寝付けなくて困ってしまった。

色んな想いが湧き出てきて、

彼との未来のことまで不安になってきて、




←1カ月ぐらい前の話?だったっけ?



あれがほんとにほんとの話だったら、

私ってばどうしよう!?とか1人でオロオロし出して。

せっかく封印していたはずなのに。

眠れないのが辛くなってきて、

仕舞には無理やり思考を中断させた。



←捨て身です。



それでなんとか浅い眠りについたのが、明け方。

スズメさんの声まで聴こえてたもの。

ダーへのモーニングコールをする為に、

無理やり起きたけれど、

気持ちは依然として暗いまま。

「もしもし。何か元気ないね。どうしたの?」

「ん。しょぼーーん。って感じ」

「何で?何かあった?」

「昨日ね、布団の中で色々妄想しちゃって」

「俺のこと?」

「そう。で、しょぼーーん。って」

こんな暗い気持ち、

朝からダーに聞かせるのは申し訳なかったのだけど、

話さずにはいられなかった。

ダーに否定して欲しくって。

そしたらダーはやっぱり、


「そんな心配いらないんだよ。大丈夫だからね」

と優しい声で言って、

私を落ち着かせるために、

何度も、大丈夫、大丈夫、と繰り返した。



不思議。

ただの言葉なのに。

何の保障もない、あなたの言葉なのに。

あなたの言葉1つだけで、

私はこんなにも安らかな気持ちになれちゃうんだね。

受話器を置いた私は、

満たされた気持ちで、再び眠りに落ちた。

短いけれど、深い、深い、眠りに落ちていった。

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