恐怖の無い関係
2004年04月09日(金)
這うようにして会社に行った。
←ズーン。
逃げるようにして、会社から帰宅。
速攻でベッドに入って眠りに落ちる。
ダーからの「ブラブラしながら帰るね」というメールで起こされて、
「早く帰ってきて。寂しいから。お願い」と返信。
再びダーから「分かったよ。すぐ帰るから」なんてメールが。
安心して、また眠りにつく。
ダーからの電話を待ちながら。
んが! 目を覚まして時計を見ると、深夜1時。
ダーからの電話は、(多分)無い。
メールが来たのが8時…。
変なの〜と思いながら、ダーに電話。
自宅も携帯も、出ない。
諦めて、メールを打って、また目を閉じる。
1時間後、ダーから電話。
←またですか。
それならそうと電話してよー、と文句を言い、
寂しかった、寂しかった、と嘆く。
心も体も停滞気味の時は、
すっかりダーに甘えてしまう。
ダーはいつだって、こんな駄目な私を許してくれるから。
彼の元でずっと生きていけたら、
きっと私はとてつもなく幸せだろうな。
恐怖の無い関係、について友達と話をした。
「恐怖の無い関係」とは、
相手を心の底から信頼している関係のこと。
良い意味で
“何をしても許される”“この人なら大丈夫”
と思う相手とのこと。
でも、どちらかに依存心があれば、
それは単なる甘えにしかならず、負担を感じるようになる。
そのバランスは、とてつもなく難しいけれど、
「恐怖の無い関係」は自立した人間同士の間に存在するもの。
あなたは私を愛してくれている。
私もあなたを愛している。
でも、
寄りかかり過ぎない、
甘え過ぎない、
境界線は越えない。
タマに心が弱くなって、
我儘言っちゃう時もある。
だけど元気になった時に、
受け入れてくれてありがとう、をちゃんとお返しする。
あなたが弱っている時は、
私の元気をあげる。
そして抱きしめてあげる。
あなたが私にしてくれたように。
1人の時間を大事にする。
2人で居られる時間も大事にする。
あなたについて行くんじゃない、
私について来て貰うんじゃない、
一緒に手をつないで歩いて行く。
2人で、並んで、時に速度を変えながら、
ずっと、ずっと、歩いて行く。
そんな関係。
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