大人のオトコ

2004年02月25日(水)

昨日ダーが帰ってきたのは、深夜1時過ぎ。
相当お疲れの様子で、呂律が回っていないぞ。
そしてなんだか態度も変。
「疲れた」しか言わないし、テンションがめちゃ低い。
だからといって、
「疲れてるんだから、早く寝なよ」
って勧めてみても、
「いや、まだ蝶と話す」
と粘ってみたりする。
一体どうしちゃったんだろう?



最初は無言で、私の話に相槌を打つだけだったけど、
次第にポツリポツリと今日の出来事を呟いているうちに、
ダーの話は止まらなくなった。
それは主に人間関係の複雑さについて。
色んな人の妬みや嫉みが蔓延している環境で、
どうやったら上手くやっていけるのか。
そんな事を話したりした。
もともとダーという人は、
あまり他者を意識する人じゃないから、
悪意ある他人の噂話に興味を持ったり、
他人を悪意ある噂話の対象にすることが、
理解不可能なのかもしれないな。
それは多分、常識的な人ならば、
誰でも不快に思うことなのだろうけど。
ダーは特にそういう事柄に対して、
抗体を持ち合わせていないような気がする。



まぁ一般的に言っても、女子のほうが、
子供の頃から悪口や噂話には慣れてると思うんだよね(笑)
そりゃいつだって他人にとやかく言われるのは苦痛だけど、
「女はそういう生き物だ」
ってもう既にインプットされてるからなぁ。
学生時代はグループ活動が必須条件で、
グループ間の抗争や、グループ内の内輪揉めを経て、
社会に出る頃にはすっかり鍛えられてたりする。
もちろん輪から飛び出さないことが良いなんて思わないけれど、
その小さな諍いを経験することで、
少しずつ生きる術を身に付けたり、
嫉妬から逃れる方法を覚えたりして、
逞しくなっていったのかなぁ、と。
逆に男子のほうは、
社会に出てから出世競争などが絡んで、
人間関係のドロドロが本格化するんじゃないだろうか。





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大人になってからはね。
ある時期までは
女子のほうが精神年齢高いらしいけど、
働き出して、人の悪意に触れて、
男子も成長していくのかなぁ、なーんて。
ダーリンにはせいぜい頑張って、
早く大人のオトコになってもらわなきゃ。
エゴイストの似合う大人のオトコにね。

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