思い出に変わるまで
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2012年07月22日(日) 愛の痛み

会社の同僚が自殺未遂をしました。
幸い命は無事で入院中。

普通のカップルとは違い、お互いの持つ様々な事情や問題を乗り越えて強い絆で結ばれていた二人だと思っていた。
週末婚状態でハタから見れば夫婦同然。
唯一結婚に踏み切れなかったのは彼女。
待たされ続けた彼が心変わりした。

彼女からすれば何もいつもと変わらない素振りの彼から突然の話。
心変わり
冷却期間を設けて待ち続けた彼女にメールだけで別れを告げた彼。
顔を見ず、話し合いも拒否して別れを告げる人だとは思えなかった。
でも現実。

冷却期間の3週間で7キロ痩せた彼女が取った行動は自殺未遂。
救急搬送で蘇生、手術。

彼女から「家で倒れ、その際に事故的に腱を切ってしまい、当分仕事に来れない」とのメールをもらった瞬間に察した。

聞きにくい事をメールで聞いたら悪い予感が当たり今も少しづつメールで励ましてるけど言葉が見つからない。
どんな言葉も彼女の心には届かないのはわかってる。

真剣に愛した分だけ傷は深く深刻。
生きる意味すら見失ってしまう。

自ら命を絶つ事は愚かだと一言で言ってしまえるけど、それだけ全身全霊で愛していたって事。

誰でも過ぎてしまうと過去に出来てしまうけど、過去に出来ない人、したくない人は耐えられなくて考えてしまう最悪のケース。

誰が悪い?

相手が居ての付き合いでは悪い人はいない
どちらにも原因があり結果があるんだから



人を深く深く愛した経験がある人はその苦しみ・・・痛いほど分かる。
でも彼女には幼い息子がいる。
女でありながらも母親です
少しでも母親であったのならこんな事にはならなかったんじゃないかな?
怒りもわきました。
一人で産んで育てると決めた息子は母を失ったらどうなるでしょう?
実家が育ててくれると思ったのでしょうか?

彼女は間違っている
実家の家族の発見で救急搬送された彼女は一番それが分かってるでしょう。


どんな言葉も意味を成さないかもしれないけどメールは一方通行でなくしっかり返事が来る。

どんなに辛い苦しみや悲しみも生きていれば時間が解決してくれる
だからどうか今一日を過ぎ、もう一日を過ぎ、日々を過ごして行くことを選んでほしい。
今生きる意味を無くしても、かならず生きてる意味は見つけられる

彼女の心に届いているのだろうか?









mamirin |MAIL

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