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「さあ安らかに眠るように瞳閉じておくれよ。」
雨の音。 新築の匂い。 湿気のせいか 何時もより強く感じた。 大好きな大きな背中に甘えながら 奴には何人の女が居て 私は何番目なのだろうと考えた。 同時に 詮索するのも面倒になるくらい 奴の言葉や仕草を信じたいと願う自分に気付いた。
もうどうなってもいいや。 傷付いても。 泣いても。 只。 疲れてたり弱ってたりする奴を 慰めてあげられれば。 愛情?? そんなの知るか。 最初からそんなの信用していない。
そういえば最近 自分磨きを疎かにしていた。 ジムも辞めてしまった。 肌荒れも気になる。 美容院にも行っていない。 他人よりも自分の事大切にしなきゃね。
強く生きなくちゃ。
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2005年09月07日(水)
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