仕事で年末のスケジュールを立てていてふと思った。もう年末か・・

J君も三十路を迎え、そろそろ将来のことを真剣に考えなければ

ならない。このままでいいのだろうか？自分の本当にやりたかった

職業、自分のゴールがここにないことは確かである。J君にも夢が

あった。いや、人は皆、夢追い人であり、J君は強いて言えば

夢追いセレブである。


J君のなりたい職業は昔から変わっていない。第一希望から第三希

望まである。どれも本当のセレブにしかなれない憧れの職業である

ことは言うまでもない。今後、目標を見失わないように本日の日記

に備忘録として記しておこうと思う。


第三希望　「イリュージョニスト」　

第二希望　「サイエンスエンターテイナー」

第一希望　「スポーツ冒険家」


第三希望の職業と第二希望の職業はリンク先のテキストをご参照

頂ければ大体はご理解頂けると思うが、問題は第一希望の「スポ

ーツ冒険家」である。

これは説明が難しい。「スポーツ冒険家」とは、角界最強のヒール

双葉黒こと、北尾光司がプロレスに転向する前に提唱した幻の職業

である。おそらく北尾が日本で唯一、最初で最後の「スポーツ冒険家」

であった。以降、「スポーツ冒険家」を名乗るものは出てきていない。

Bingでもとらばーゆでも「スポーツ冒険家」としての募集はかつて

見たことがない。そんなわけで、J君はこの世の中で二人目のスポー

ツ冒険家を目指すべく今まさに修行をはじめるのだが、早速行き詰

まってしまった。「スポーツ冒険家」への転職ルートははじめから

存在しなかったのだ。誤算だった。




あ、ドラクエの話です。

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