★衝動2005★
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2002年03月27日(水) |
そろそろ本当の杏仁豆腐の話をしようか・・ |
杏仁豆腐と水があれば一年間生きていける・・・・
そのぐらいの勢いでJ君は杏仁豆腐が好きです。
そんな杏仁豆腐好きが高じて20余年。今では杏仁豆腐を
語らせたら日本でも40本の指に入る(微妙)と呼ばれる
ほどの評論家ぶりです。
この10年で杏仁豆腐業界は大きく様変わりしたと言えま
しょう。一昔前の杏仁豆腐はフルーツポンチに入ってい
る色つき寒天のごとく、白く硬いひし形の物が主流でした。
しかしながら、確実に杏仁豆腐は進化し、その名の通り
豆腐のような口溶けの柔らかい杏仁豆腐が現在では主流
となりました。無論J君にとってこの変化は喜ばしいことで
す。「柔らかい杏仁豆腐でなければ金を出す価値はない」
がもっぱらの持論ですから。
J君の知る限り柔らかい杏仁豆腐でも店によって全く異
なった個性を持っています。例えば赤坂にあるらーめん
茂助の杏仁豆腐は、注文すると中皿にこんもりと盛
られた大ボリュームの杏仁豆腐がたまりません。独特の
モチモチっとした感触が官能的です。これだけで飯3杯い
けます。また、池袋にある光麺の杏仁豆腐は口溶け重視。
口に含んだ瞬間にとろける杏仁豆腐にトッピングされたイ
チゴジャムが絶妙のハーモニー。「世界最強」杏仁豆腐の
名はダテじゃないです。しかしながら、J君を唸らせたのは
立川駅にある陳健一麻婆豆腐店の杏仁豆腐。
マジで美味い。こんなクリーミーな杏仁豆腐は過去にあり
ませんでした。麻婆豆腐が激辛なのでデザートの杏仁豆腐
のまろやかさがいっそう際立つ、最高の組み合わせだと思
います。
今日の日記を読んで皆さんに杏仁豆腐の素晴らしさが少し
でも伝わればと、そう願わずにはいられません。最後に一句。
杏仁豆腐、マジックインキの臭いと似てるかも
(萎えた?)
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