〜ダメダメ医学生の京風日記〜

京の都に生息するダメダメ医学生、伯耕による日常生活記。

モテない王道を突っ走りながらも、萌えを求めてただ今奮闘中であります。

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きのう いちらん あした
2006年09月05日(火)    心だけは永遠の青春18歳、北海道編

今日はこんなのを。


大会出場(※別窓)


俺も出てみたい伯耕です。どうもこんばんは。





さてさて、今日は一日中完全オフ@北海道、

ちょうど手元には青春18切符1回分もあることだし、

学生時代最後の夏の北海道、存分に満喫してくるとしますか!




というわけでアパホテル・札幌大通り公園にて午前9時起床、

サッポロクラシックの缶が転がってるのをぼんやりと眺めつつ、

まずはシャワー浴びて気分をスッキリ、

昨日買ってきたインスタント味噌汁(※しじみ)を頂いたところで、

荷物をまとめてホテルをチェックアウトしました。




さーてと、北海道を満喫してくるとしますか!




ちょっとテンション上げながらホテルの外に出れば、





大雨。





・・・




・・・




非モテ系は辛いなあと思いつつ、(←※関係ない)




ホテルで小さい傘を買って地下鉄の西10条駅へ。

大通りにて地下鉄を乗り換えて、数分後にはJR札幌駅に到着です。

北口のドトールコーヒーで朝飯とコーヒーを頂きつつ、

本日の目的地をいろいろと吟味した結果、

今日は意外と盲点だった西南エリアをめざすことにしました。

そうと決まればドトールを出発してみどりの窓口にて時刻表と格闘モード。

今回も青春18切符の旅にて、使えるのは普通列車のみというわけで、




えーっと、室蘭方面を目指すには・・・




え!てかこんなに電車の本数少ないんですか。。。




10時45分発の列車なら、11時58分に苫小牧到着、

そのあとの室蘭方面へもうまく接続してるけど、




現在時刻、10時50分




・・・




ダメか。。。




ってことはその次の苫小牧行き普通列車は、11時32分発の普通列車だけど、

これだと苫小牧に12時53分、乗換えで東室蘭が午後3時前。




うあー、これはかなり厳しいなあ。。。




やっぱり途中は特急使わないとならないのかな。。。





・・・




ん?(←※何かを発見した人)




この10時55分発の快速エアポート

南千歳着がさっき出た普通列車よりも先になってる、ってことは、

この快速、普通列車を途中で追い越すんや。。。

つまり、この快速に乗って、南千歳で追い抜かした普通列車に乗れば、

室蘭まではうまく接続できるわけで、




現在時刻は!?




10時53分。




・・・




・・・




走れぇぇぇ!!!!(←※爆走、非モテ系)




というわけで札幌駅東口の改札を駆け抜け階段を駆け上がり、

なんとか10時55分発の快速エアポートに乗車完了。

短い時間で時刻表を駆使して最速ルートを検索するこの才能、

いやー、これからもう女性にモテモテですよね!!!




・・・




・・・




で(泣)(←※全員無視)




旅の初っ端から凹みつつ列車は新千歳空港目指して緑の大地を疾走します。

札幌を出てからわずか30分ほどで南千歳駅到着、

ここで下車し、路線橋を渡って別のホームへ。

数分後に到着した普通列車に揺られること十数分、

正午近くにようやく苫小牧駅に到着しました。

乗換えまでは30分ほど時間があったので駅前をちょっとぶらぶら。




駅の中を徘徊していたところ、ポスターを発見。




駒苫野球部、感動をありがとう!




・・・




・・・




駒大苫小牧って、「駒苫」って略すんや。。。




どうでもいいけど、




「駒苫もとい駒大苫小牧」って早口で3回言えたらすごいよなー。。。




・・・




そんなことを思いつきつつ、自分でボソボソ口走ってみたりしつつ、

自分でもなかなか難しいことに凹みつつ、

苫小牧始発の普通列車に乗車、ここからは1時間ほどの列車の旅です。

工場地帯を抜ければ海沿いの荒野に突入するJR函館本線、

車窓には曇天の下、荒れに荒れて灰色に飛沫く海、

そして反対側の窓の向こうには見渡す限り果てしなく続く緑の荒野地帯、

荒れ狂う寂寥感の中を車内だけが妙に静かだったのが印象的でした。




午後1時半、ようやくJR東室蘭駅に到着。

さらに列車に乗り換えて、長万部方面行きのワンマンカーに乗り込みます。

通学列車のようで、車内は帰宅する高校生たちでいっぱいとなりました。




そ、それにしてもこの高校生たち、




げ、元気ですよね。。。(←※車内は大騒ぎ)




なんかシートに寝転がったりシートに体育座りしたり、

通路を完全に占領したり、車内でカップラーメン食ったり。。。

俺の目の前にもごっつい男子高校生2人組がやってきました。。。




うあー、やっぱりシートに体育座りしてるー。



A「てかさー、今度のテストまじうざくねー?」


B「あー、全然勉強してないわ(笑)。」


A「てか関係ないけど最近すげー思うことがあるんだ。」


B「何?」





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・・・




かーわーいーいー(←※ツボ)




それから数分間、かなり白熱した議論をこっそりとお聞きしつつ、

降りる駅に近づいたところで残念ながら席を立って出口へ。

運転手さんに青春18切符を見せて列車を下車、

とりあえず全然わからないけど海の方へと歩いてみることにしました。




テクテク歩くこと10分、




ようやく到着したのは、





室蘭・崎守埠頭(←※いきなりマニアックスポット)





観光スポットでもなんでもないこの埠頭ですが、

測量山とこれに伸びる白鳥大橋がいいバランスで見える隠れ景勝スポット、

きっとそうだろうと地図で見当をつけて訪れたのですが、

予想通りなかなかいい感じの港湾ビューにご満悦。




さらに、マニアの方はもう気付いているかもしれませんが、




この崎守埠頭、「名探偵コナン劇場版・銀翼の魔術師」にて、

最後のクライマックスで機長を失ったジャンボ機を

蘭の操縦で緊急着陸させた、名探偵コナン的マニアスポットだったり。

あの白鳥大橋の上で旋回して、37号線上空を着陸態勢に入って、

あ、あの街灯の上に怪盗キッドが立っていて・・・




といろいろと思い出していたのですが、




本当に電車の時間がないので、(←※次を逃したら3時間後)




写真を撮り終わったところで急いで崎守埠頭を後にして、JR崎守駅へ。

山間にひっそりと佇むトンネルとトンネルの間の無人駅、

この駅を利用することもこれからもう二度と無いんだろうなと思いつつ、

数分後にやってきたワンマン列車に乗り込み、東室蘭駅へと戻ったのでした。




次の電車の時間まではちょっと時間があったので、




駅前のラーメン店で「室蘭名物・カレーラーメン」なるものを頂き、




・・・




・・・




室蘭名物だったんだと思いながら腹を満たしたところで再び駅へ。

始発の苫小牧行き列車に乗り込み、




向かった先は、




温泉だぁ。(←※大好きな人)




今回訪問するのは北海道有数の名湯、登別温泉

北海道の温泉と言ったら湯の川も洞爺湖も定山渓も支笏湖も十勝川も、

層雲峡も豊富も摩周も川湯も阿寒湖もウトロも羅臼も訪問しましたが、

一番有名かもしれない登別だけはいまだ実は未踏の地、

というわけでJR登別駅で下車し、路線バスに揺られること15分で温泉到着です。

山間に大型ホテルや旅館が立ち並び、なかなか賑わっている雰囲気。




とりあえずせっかく来たので、




独り寂しく地獄谷を見物し、




再び温泉街に戻り、本日訪問したのは「夢元さぎり湯」(※別窓)

入湯料390円となかなかお安い温泉銭湯であります。

温泉にサウナにジャグジーにとなかなかの設備もありがたいもの、

きつい硫黄の香り、白濁した温泉はちょっと熱めで疲れた体にはピッタリ。

いくつもの風呂をめぐりながら長電車と長歩きの疲れを癒しておりました。

いやー、日本人にはやっぱり温泉ですよね。

彼女と一緒に温泉なんて行けたら本当にステキですよね。




・・・




・・・




で(泣)(←※非モテ系)




45分ほど温泉を楽しんだところでお湯から上がって一休み。

腰に手を当ててアクエリアスを一気飲みしたところで銭湯を出発し、

登別温泉バスターミナルへと戻ったのでした。

ちょうど駅を通るバスが出発するところ、

いいタイミングだとバスに飛び乗って登別温泉を後にしたのでした。




午後6時過ぎ、JR登別駅到着、あとは札幌に帰るのみです。

30分ほど待ったところでやってきた苫小牧行きの普通列車に乗車、

疲れもあってしばしウトウトしていればいつの間にか列車は終点・苫小牧。

ここから札幌行きの普通列車に乗り換え、




南千歳を過ぎ、




恵庭を過ぎ、




北広島を過ぎ、




あと少しだ。。。




さらに列車は各駅停車、白石、苗穂と停車して、

午後8時過ぎにようやくJR札幌駅到着。

崎守駅往復、青春18切符の旅もようやく終了です。

マニアスポットも見れたし、温泉にも入ったしなかなか楽しかったかなと。

それにしても先ほど室蘭での昼食からだいぶ時間が経ちました。。。




そろそろお腹もすいてきたし、




気がつけばこれが札幌最後の夜なので、




ちょっと奮発して、




寿司を食うぞ!!!(←※独りで)




・・・




・・・(←※ただいま悲しみにむせび泣き中)




ほ、本日訪問したのは地下鉄すすきの駅から歩いて10分、

といおうかむしろ大通りに近いビルの地下1階にある「匠鮨」(※別窓)

北海道の新鮮なネタをリーズナブルに味わえる本格寿司屋であります。

最後なので奮発して「藤」(※3150円)を頼んでみました。

ウニにイクラにアワビにトロにボタンエビにもう大満足。

それにしてもとろけるようなトロ、脂が乗りまくった柔らかいサーモン、

そしてまったりとした甘さが最後まで残るウニは見事なものでした。



俺「いやー、このサーモンはすごい脂ですね。。。」


店「そうですねー。」


俺「何かお勧めのネタってありますか?」


店「今日はイワシ、それから海老の塩辛ってのがありますよ。」


俺「海老の塩辛???」


店「お出ししましょうか?美味しいですよ。」


俺「お願いします。」




というわけでさらに追加オーダーでイワシと海老の塩辛を。

イワシも脂ノリノリでとろけるようなお味、

さらに海老の塩辛が初体験の味でかなりいい感じです。

むしろこれは日本酒があったらたまらないなーと思いつつ、

ご主人と北海道についていろいろとお話しておりました。



俺「北海道にはゴキブリがいないって聞きましたけど。。。」


店「あー、なかなか見ませんねぇ。」


俺「やっぱりいないんですね。」


店「相当不潔なお店ならいるかもしれませんけどね(笑)。」


俺「さすがに(笑)。」


店「でもゴキブリが怖いって概念はありませんねー。」


俺「やっぱりそうなんですか。」


店「私も東京に行っていたときに初めて見まして。」


俺「ええ。」


店「カブトムシかと思いましたわ。」


俺「怖くないんですか?」


店「いや、全然(笑)。知らないですからね。」


俺「僕なら見た瞬間悲鳴上げて逃げますけどね。」


店「あっはっは。」





自分のダメッぷりをなぜかアピールしちゃったことに気付きつつ、

上がりのお茶を頂いたところでお店を後にしました。

いやー、初めて北海道で寿司を食べたけど美味しかった、美味しかった。

お店を出て大通り公園へ、テレビ塔へと向かってテクテクと歩きます。




ライトアップされたテレビ塔、

札幌のシンボルとして非常に印象的な光景です。

あー、いつの日かこんなところをデートできたらいいなーと妄想しつつ、

夜景を前にラブラブ状態のカップルって本当に幸せそうですよね!




・・・




いやいや、雑念に負けてはいけない!(←※立ち上がれ非モテ系)




今の俺にできるのはこの素晴らしいライトアップを写真に撮ることだ!




見せてやる俺のカメラマン魂!





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・・・




( ゚д゚)!!!(←※目が点)




いろいろなものに見放されてる感を強めつつ、

とりあえずポジティブシンキングで頑張って生きていこうと決意して、




ラーメンだぁ。(←※全然関係ない)




帰り際に時計台近くの「桑名」(※別窓)に寄ってみました。

通信販売やらでなかなか有名なお店なのでお店でも実際に食べてみようと。

頂いた味噌味は、西山ラーメンの味ながら非常にフルーティーな印象、

りんご?でしょうか、味噌の味が来る前の香りが非常に印象的でした。

太くて腰のしっかりした麺も札幌らしくていい感じ、

締めのラーメンを満喫したところでお店を後にしてJR札幌駅へ向かいます。




コインロッカーに預けておいた荷物を取り出して準備完了。

大荷物を抱えてテクテクと歩き、

再び今晩お世話になるあま氏宅へと戻ったのでした。




明日はいよいよ出発だと思いつつ、今日はここまでです。




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網嚢(※別窓)→入口はウィンスロー孔