〜ダメダメ医学生の京風日記〜 京の都に生息するダメダメ医学生、伯耕による日常生活記。 モテない王道を突っ走りながらも、萌えを求めてただ今奮闘中であります。 |
2006年07月07日(金) 七夕の倉敷中央病院出発 京都に帰ってきました。伯耕です。どうもこんばんは。 とりあえず日曜日から今日を含めて6日分を連続アップしました。 よろしければ日曜日から順番にどうぞ☆ 2006年07月02日(日) 「向かえ大阪、戻れ倉敷」(※別窓) これからも連続アップがあるかもしれませんが、 日記が途切れることはないように頑張りますのでよろしくお願い致します。 さてさて、倉敷中央病院での実習も最終日。 そして今日でカリキュラムとしての病院実習は全て終了です。 昨年の6月末からほぼ1年間、長かったような短かったような。 とりあえずこの1年で少しは成長したことを期待したいものです。 というわけで今日は午前7時起き。 チェックアウトに備えて荷物をまとめたところで、 レストランで独り寂しくボソボソと飯を食い、(←※お約束) 部屋に戻って「純情きらり」を見たところで部屋を出発。 荷物をフロントに預けたところで病院へと出発です。 さーてと、最終日も頑張るとしますか!!! 病棟に到着し、しばし待っていたところ、 先「あ、学生さん、おはよう。」 俺「あ、よろしくお願いします。」 先「最終日やね。何かやりたいこととかあります?」 俺「んー・・・画像の読み方や考察の仕方がまだちょっと不安で。。」 先「画像所見ね。それじゃやりましょうか。」 本日担当していただいたのはこの科の部長の先生、女性医師であります。 先生の経験された症例の中から典型的なものを取り出して読影講義。 ただ単に画像を見て病変部位を見抜くだけではなく、 頭の中でミクロ解剖を想像してなぜその所見が見えるのかを考えること、 および画像所見の限界についても具体的症例を元に教えていただき、 最終日の午前にふさわしすぎるほどの勉強となりました。 さらに独自の先進的クリティカルパスについても解説を頂き、 正午過ぎた時にはもうなんかすげー勉強した感でいっぱい。 というわけで、 職員食堂で独り寂しくボソボソと飯。(←※お約束) いつもは定食を頂く俺ですが、 最終日は違ったものを頂いてみようと今日はカレーセットをチョイス。 今日のカレーはナスを使ったタイカレーとの事ですが ・・・ ・・・ 辛いぃぃぃぃぃぃ!!!!(←※ヒー) いやはや、職員食堂だと思って舐めてかかったらこの辛さ。 カレーは辛(から)いんですが彼女できないのは辛(つら)いですよね! ・・・ で(泣)(←※アチャー) 使い古されたネタを惜しげもなく披露したところで 職員食堂を出て病院の中央部にある緑豊かな某喫茶スペースへ。 先ほど指導して頂いた先生がお茶をご馳走してくれるとのこと。 偶然にも検査室の重鎮の先生も登場し、 病院側としての初期研修医、後期研修医指導に対する考え方など、 いろいろためになるお話をお聞きすることができました。 俺もいろいろと考えていることを相談させて頂いたのですが、 方向性に共感のお言葉を頂きちょっと自信を持った伯耕でした。 午後からは再び担当の先生が変わり、もう1人の部長先生が登場。 先「お、学生さん、こんにちは。」 俺「あ、よろしくお願いします。」 先「最終日やね。何かやりたいこととかある?」 俺「んー・・・○○とか勉強したいなと思ってます。」 先「おお、○○ね。それじゃやりましょうか。」 というわけで最近再び注意が叫ばれつつある○○について勉強することに。 明治、大正時代までは不治の病として恐れられ、 多くの文学作品にも登場するあの病気であります。ホトトギス。 後期研修医の先生も診断に悩むような症例もいくつか勉強し、 画像所見でのこの疾患の診断および鑑別ポイント、 好酸菌培養の必要性についてPower Pointファイルで勉強させてもらいました。 一段落したところで先生といろいろおしゃべり。 俺が現在のところ考えている初期研修の計画についても話してみました。 午前中の先生と同じく方向性についてお墨付きをもらえたのは嬉しい限り。 まだまだ先は読めない将来ですが、 まあ我が信じる道を突き進んでみようと思ったのでした。 その先に何があるのか、今はむしろ期待の方が強い今日この頃です。 そして午後4時過ぎ、 先「それじゃ今日はこのくらいにしようか。2週間お疲れさん。」 俺「いえ、本当にありがとうございました。」 先「ここでの実習はどうだったかな。」 俺「近年まれに見る充実っぷりでした。有終の美です(笑)。」 先「そうかそうか、ありがとう(笑)。」 というわけで倉敷中央病院での実習はこれにて終了、 そして1年に及んだ病院実習もこれにてついに終了です。 お世話になった初期研修医、そして後期研修医の先生方にご挨拶、 そしてもちろん受け入れていただいた主任部長の先生にもご挨拶して、 これにて本当に実習は終了、着替えてロッカーの鍵を返却し、 2週間お世話になった倉敷中央病院を後にしたのでした。 1.116床、麻生飯塚病院と並び西日本最大クラスを誇る超巨大民間病院、 優秀なドクターとコメディカルに恵まれた、 患者さん本位の素晴らしい病院でした。いやはや。 倉敷中央病院。正面玄関より。 ホテルへと戻り、荷物を受け取ってさあ帰るとしますか。 ホテルのご主人にわざわざ液まで車で送って頂きJR倉敷駅到着。 お土産買ってついでに切符も買って普通列車に乗車。 およそ15分にJR岡山駅に到着したところで、 構内のレストランで独り寂しくボソボソと飯を食い、(←※お約束) 失意に沈んで店を出ようとしたら、 ななななんと店員さんに 声を掛けられましたぁ!!!(←※好みのタイプ) |