〜ダメダメ医学生の京風日記〜 京の都に生息するダメダメ医学生、伯耕による日常生活記。 モテない王道を突っ走りながらも、萌えを求めてただ今奮闘中であります。 |
2006年05月29日(月) 消防局は男のロマン こんなの見つけました。 点呼を取るぞ!!!(※別窓:ワラタ2ッキ) こういうテンポがいいやつ大好きな伯耕です。どうもこんばんは。 さてさて、今日から1週間、再び新たな場所での実習が始まります。 今週の実習は設定日が週2日だけというなかなか嬉しい科、 移動移動で結構お疲れモードの体にはちょうどいい骨休め期間です。 で、今週の実習ですが、事実上お世話になるのは、 京都市消防局。 今週は京大病院・救急部のイレクティブ実習、 消防署の中央司令室見学と24時間救急車同乗実習から成り立つ2日間、 俺的にはなかなか楽しみにしていた実習がやってきました。 この科での実習を選ぶ同級生は実は少ないっぽいのが意外な感じ。 というわけで今日は午前7時半に起床、 昨日まで荷物持っての移動生活が続いたせいか全身筋肉痛モードです。。。 気合を入れて起き上がり、シャワー浴びて着替えたところで自宅を出発、 中央生協で独り寂しくボソボソと朝飯を食い、(←※お約束) さーてと、 消防局だぁ。(←※朝からハイテンション) というわけで大学から朝の京都市内を自転車で駆け抜けること約10分、 京都市役所の北側に位置する京都市消防局に到着しました。 係の人に申し出たところ某階のソファースペースに通され待つことしばし、 もう1人の同級生と担当の方が登場し、いざ説明開始です。 京都盆地という狭いエリアに150万の人口と14の世界文化遺産を有する京都、 これを守るために全国初の最新式システムが導入されているとのこと。 市内の全ての建築物に関するデータは消防局で保管され、 いざ火災というときにはこうしたデータから延焼可能性を瞬時に計算し、 必要な緊急車両がコンピューターにより自動編成されていざ出動!! 緊急車両の位置、活動状況は衛星管理システムにより常に把握され、 全ての緊急車両内に搭載された車載端末へと送られていきます。 緊急車両が間に合わない遠隔地には横大路基地からヘリが出動、 市内に3つあるヘリポート付き総合病院へと搬送するとのこと。 京都市全域の様子、ピンポイントでの災害の状況は、 京都盆地を取り囲む比叡山、小塩山、東部山間、 そして消防局の4つの高所アンテナカメラにより常にリアルタイム中継、 世界規模での災害に対する応援要請にも対応できるとのことで、 ・・・ すげー。。。。 初っ端からかなりのハイテクシステムに圧倒される伯耕です。 それにしても救急隊員の出動シーンって本当にカッコいいですよね! よーし、俺も朝起きたらいつも心は救急隊気分、 華麗に着替えて1分で自宅を出ればもうモテモテだぁ。 ・・・ で(泣)(←※壮絶な勘違い) そんなわけで独りこっそりとテンションを上げつつ、 いよいよ京都市消防局の中枢、中央指令センターへ。 ガラス張りの大きな部屋の中に入ってみれば、 巨大スクリーンの前にズラッとコンピューターが並んだ近未来的光景が。 見学している間もひっきりなしに119番通報が掛かってくる中、 ここでは7人の職員で京都市の消防・救急の全てを指揮しているとのこと。 その任務に対して非常に静かな部屋がなかなか印象的でした。 そんな感じでいろいろと説明を頂き、 今週いよいよ体験予定の24時間救急車同乗実習の説明を受けたところで、 午前10時半、今日の実習はこれにて終了です。はえーーー。 一度自宅に戻って部屋を片付けたところで大学生協ルネへと向かいました。 メニューを選んで席へと戻れば、後ろでは学生が数人でお話中です。 A「なあ、お前救急で働こうと思ってるんやって?」 B「せやねん。ちょっと今度受けてみようかなーと思って。」 お、もしかして医学部の学生でしょうか? 臨床っぽい話をしていますが、同級生ではないようです。。。。 C「まぢでー。でも普通に採用されるんちゃう?」 A「でも結構仕事はウザいらしいでー。」 B「そうなん?知り合いでやってる人とか知ってる?」 A「おんねんけど、夜はやっぱりヒマで眠いらしいし。」 C「ずっとあの歌を聴きっぱなしなのもめげそうやな(笑)。」 |