〜ダメダメ医学生の京風日記〜

京の都に生息するダメダメ医学生、伯耕による日常生活記。

モテない王道を突っ走りながらも、萌えを求めてただ今奮闘中であります。

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きのう いちらん あした
2006年05月26日(金)    ありがとう、さようなら飛騨高山

奥飛騨戦隊タカヤマンストラップを購入した伯耕です。どうもこんばんは。



以前お知らせしていた通り、日曜日分の日記をアップしました。

男独りのバス旅行・高原編であります。



2006年5月21日(日)「上を向いて歩こう、緑。」(※別窓)



なんとなーく久々に撮った写真も載っけてみました。

振り返ってみて相変わらず痛いなーと思いつつ、よろしければどうぞ。




さてさて、今日はついに実習最終日。

2週間お世話になった高山S十字病院ともひとまずはこれでお別れです。

荷物整理は後で戻ってきてやることにして、

ひとまずコンビニ弁当食ったらシャワー浴びて病院へ向かいました。




病院まで5分ほどの道のりですが、





体中が痛い。。。(←※ソフトボール練習明け)





昨日のソフトボール練習、打撃練習でバッド振り回したり、

外野でボール追って走り回ってはるか向こうへボール返球したりと、

久々の全身運動が運動不足気味の体には結構堪えたようで。。。




体中が痛いんですが、




存在そのものも痛いとかいうツッコミは無しですよ!(はぁと)





・・・




・・・





で(泣)(←※マジ凹)





相変わらず独り勝手に自爆しつつ、5分ほどで病院に到着。

医局で白衣に着替えてまずは病棟へと向かい指導医の先生と合流、

研修医の先生も加わって3人で病棟をグルグルと回診していきます。

その後は先生のご好意でこの科のものではない手術を見学、

こんなのもやってるんだなと感心しつつ、これが終われば再び病棟に戻り、

再び回診したりカルテ記載を勉強したりしつつ、

最後まで用意して頂いた昼ごはんのお弁当を頂いたところで




午後1時過ぎ、これにて高山S病院での実習は終了です。

救急外来、術中麻酔、創傷処置、病棟処置といった実際的なことから、

腹腔鏡下手術法、治療計画作成、そしてターミナルケアまで、

大型研究病院ではなかなか勉強できないことを数多く学ぶことができました。

研修医の先生の仕事、生活が大まかに分かってきたのも大きな収穫です。

実習中は、ドクターをはじめ、スタッフの方々にも本当にお世話になり、

非常に居心地よく実習させてもらったのも嬉しい限り。




お世話になった病棟のスタッフさんと写真を撮ったり、

受け入れていただいた部長先生、そして指導医の先生に挨拶したところで

医局へ戻れば先日飲みに連れてってくれた研修医の先生を発見。



俺「あ、A先生、お世話になりました!今日で終了です。」


先生「おお、そうなんやー。寂しいなー。。」


俺「先生、記念写真撮りましょうよ。」


先生「おっけー。じゃ、伯耕君、そこのそれを使おう(笑)。」





というわけで、





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・・・




何でこんなものが医局に。。(←※研修医・新人芸用)




通りかかる上の先生方に苦笑されつつも、

なかなかノリノリでいろいろ記念写真を撮らせていただき、

いろいろお話させて頂いた産婦人科医の先生とも別れを惜しみつつ、

着替えて一度病院を出発、まずは宿舎へと戻りました。




さーてと、片付けでもするか。。。




衝撃的に散らかった部屋を。。。(←※ダメダメ)




13日間お世話になったこの宿舎、何もない部屋だったこの部屋も、

部屋の真ん中の布団を中心に着替えやらゴミやらが散らかりまくりです。。

なんかやったら落ちているリゲインの瓶に頑張った感を覚えつつも

もちろんビールの缶もけっこうに溜まっておりダメダメを実感。

指示通りに不燃物はまとめて玄関前に置き、

自分の荷物をまとめたところで布団をたたんで部屋の隅に置き、

2週間お世話になった看護師寮、通称ピンクハウスを後にしたのでした。




その後、荷物を持って再び病院へと戻り、

PHSや鍵を返却し、2週間分の宿泊費2,600円を病院にお支払いし、

研修医の先生方に病院入り口までわざわざ見送って頂きつつ、

2週間お世話になった高山S十字病院を後にしたのでありました。




病院を出たらガラガラと荷物を引っ張ってそのままJR高山駅へ。

駅前の酒屋で先生お勧めの日本酒「氷室・大吟醸生酒」を購入したら、

駅まで戻り、車内で食う用の駅弁を買ったら改札を抜けてホームへ。

すでに入線中の特急ワイドビューひだ34号・大阪行きに乗り込みます。




午後3時42分、特急はディーゼルエンジンをうならせて高山駅を発車。

瞬く間にスピードを上げて、車窓には高山の風景が流れ去っていきます。




ビルの間から時折見える高山S十字病院、




小学校の後ろに一瞬だけ見えたピンク色の看護師寮、




2週間の俺の生活圏内もあっという間に通り過ぎていきます。

気がつけば特急は高山の市街地を抜け、もう周囲は山の中。

楽しかった高山、いろいろな思い出を作った高山、

もう離れちゃったんだなあと思うとなかなか寂しいものです。。。

移動の疲れもあって、下呂から岐阜手前までひたすらに爆睡。。。




車内では2週間宿舎で勉強した感染症についてYear Noteで確認しつつ、

気がつけば列車は大垣を過ぎて関ヶ原越えに差し掛かるあたり。




列車は大垣駅を越えてどんどんと進んだと思ったら、




突如、本線と分かれて大きく右に入る路線へと分け入っていきます。。




・・・



・・・




これはこれは、





新垂井線だー。。。(←※初体験)





・・・




※ここからしばらく、非常にマニアックな内容となります。

 普通の方はご自由にお読み飛ばしください。  




いやいや、明るい時間帯に通過するのは実は初めての新垂井線。

大垣⇒関ヶ原の急勾配を迂回するために建設された大迂回線です。

蒸気機関車時代はこの勾配回避の迂回路線も意味があったのですが、

時代と共に技術も進歩して列車がハイパワー化した結果、

現在はほとんどの列車が迂回路線なくとも直接本線を登れるようになり、

迂回路線の意義がほとんど消滅してしまった不遇の路線。

といいつつ、現在でも下り特急や貨物列車などは

配線などの関係からこの路線を使っているとのこと。

詳しくは「Wikipedia・新垂井駅」(※別窓)をどうぞ。




ついにこの路線に入ったということで、探すのはそう、新垂井駅跡

現在は廃止されているものの、この路線に唯一作られた駅であり、

昔読んだ西村京太郎のミステリー、「ミステリー列車が消えた」では

作品中の謎解きのキーワードとして登場する駅、

一度見てみたいと思っていたところだったわけです。




山岳地帯を走り、しばし進んだところで突如現れる雑草に覆われたホーム。




おお!これが噂に聞く新垂井駅ホームか。。。




いやぁ、もう大興奮ですよね!!!





・・・




・・・




なんで誰も反応しないんですか?(←※当然の帰結)




この列車の中で新垂井駅に反応していたのは何人いたのか気になりつつ、

とりあえずはこの目で新垂井駅を見ることができて満足しつつ、

再び感染症の本に目を移したのでありました。




午後7時半、特急ワイドビューひだ34号は京都駅に到着。

ああ、ようやく帰ってきた京都です。午後7時半でも人通りが多いぞ!

そんなことに感動しつつ、いったん奈良線で東福寺まで出て、

京阪電車で丸太町まで向かい、大荷物につきここからタクシーで帰宅。

あーーー、ようやく帰ってきたーーーーー。。。。。




というわけで、夜は洗濯をしたり、明日の仕事の準備をしたりしつつ、

結構グダグダに過ぎていくのでありました。今日はここまでです。





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