〜ダメダメ医学生の京風日記〜 京の都に生息するダメダメ医学生、伯耕による日常生活記。 モテない王道を突っ走りながらも、萌えを求めてただ今奮闘中であります。 |
2006年02月10日(金) かぶりもの大パニック 今日の友人との会話。 A「伯耕って妙な情報をよく知ってるよなー。」 俺「そういうのばっかりには興味あるんよね。」 A「常にアンテナ張ってるやろ。」 俺「うん、常に電波キャッチしてる。ついでに電波出してる。」 A「電波系なんやな。」 ・・・ 助けてください!!!(←※左京区の中心で愛を叫ぶ) どうもこんばんは。伯耕です。 とりあえず強く生きていこうと思いました。文句ありますか? で(泣) さてさて、今日は放射線科・核医学科実習の最終日です。 先生方がポリクリ用に本気のカリキュラムを組んでいただいており、 なかなか勉強になることが多い科であります。 というわけで、午前8時起床。 今日もサトウのごはんにシーチキンで独り寂しく男の朝飯、 シャワー浴びて着替えたらレッツゴー、京大病院です。 白衣に着替えたらいつもの集合場所である放射線科会議室に向かいました。 部屋に到着すれば班員6人中4人も集結し、待つことしばし。 ・・・ ・・・ 先生が来ません。(←※30分経過) A「俺ら、もしかして集合場所間違えてるんじゃね?」 俺「今日の午前中は核医学実習の予定やんな?」 B「てかここ、放射線科の会議室やで。」 A「あ、ってことは集合は核医学科の方かっ!!!」 というわけで集合場所を完全に間違えた医学生4人組、 更衣室に戻って集合場所を確認し、 本日の集合場所であるRIセンターへと到着したのでした。 ちょっと遅ればせながら午前中は核医学実習。 まずは画像診断のための装置から見せていただきました。 PETやらSPECTやらを見学し、さらに画像診断についての講義。 骨シンチやら99mTc-MAA肺血流シンチやらいろいろとお勉強。 先生が交代した10時過ぎからはγ線カメラ室にて系統講義。 臨床診断から浜松ホトニクスの話まで多岐に及んだ話が終われば、 さらに先生が交代し、心臓MRIの最新知見についての講義が1時間。 核医学的にはかなりお腹一杯になったところで昼ごはんです。 病院を出て、医学部教務課にてイレクティブ実習の修正を申告し、 大学生協ルネで独りボソボソと寂しく飯を食い、(←※お約束) 一度自宅に戻って何枚か書類を作成したところで、 再び自転車こぎこぎ京大病院へと戻ったのでありました。 午後は放射線かでは最後の実習、放射線治療計画実習であります。 ポリクリ講義が終われば一同、先生に連れられて装置見学へ。 実習でもかなり勉強したIMRT(※別窓)の装置を見せていただきました。 A「うわー、すげー。」 先生「この装置が、定価でだいたい11億円くらいですね。」 なかなかものすごい装置を目の前にテンションを上げる医学生たちです。 いろいろな補助器具も見せていただきながら先生の解説は続きます。 先生「治療中、患者さんにはこれで頭を固定してもらいます。」 先生が取り出したのは患者さんの頭の部分を固定する、 巨大な、いわば発泡スチロールのヘルメットのような器具。 なるほど、この中に頭をカポっと入れれば安定できるわけですな。 A「おい、お前ちょっとかぶってみろよ。」 N「おお、やってみるわー。」 というわけで実際にかぶってみた班員N。 なんか仰々しい戦国武将の兜みたいでなかなかステキです。 白衣の頭にわけわからん青い兜で班員には大ウケ。 するとなにやらまた新しい装具を持ってきた先生。 これを学生の前に用意すると、また隣の部屋へと消えていきました。 俺「これも頭を固定する装具なんかな?」 A「おい、お前またこれかぶってみろよ。」 N「おー、やってみるわー。」 というわけでまたしても班員N、実際に頭にかぶろうとしたのですが、 なかなか頭に入るには小さすぎ、形もいびつでどうもフィットしません。 グイグイと頭に押し込もうと四苦八苦していたところに先生登場。 先生「あ、君、あんまりその道具は触らんほうがええで。」 N「へ、そうなんですか?」 |