〜ダメダメ医学生の京風日記〜 京の都に生息するダメダメ医学生、伯耕による日常生活記。 モテない王道を突っ走りながらも、萌えを求めてただ今奮闘中であります。 |
2005年10月07日(金) 画像はむずかしい 最近1日1日がすんげー短く感じる伯耕です。どうもこんばんは。 さてさて、今日も大阪市内にて病院実習であります。 今日が終わればとりあえずは週末というのもなかなか楽しみなもの。 え、週末ですか?当然仕事と引きこもりですよ。何か?(←※痛) ・・・ で(泣) 本日も午前5時起床、 いそいそと支度をして午前6時過ぎ、大阪へ向けて自宅を出発しました。 相変わらず始発特急はもんのすごい混雑です。 車中爆睡して気がつけばもう京橋駅、危ないところでした。。。 今日は病院近くの「すき家」でしっかりと朝飯を頂き、 病院に到着したら、 手術だぁ。 術前カンファレンスも終えればオペ室にて手術見学スタート。 消化器外科手術の大まかな流れもだんだんと分かってきました。 午前中はMiles手術とイレオストミーを見学、 飯を食い終わった午後は担当である副腎腫瘍摘出術を見学。 手術中も先生がいろいろと解剖やら手順やらを教えてくれます。 わからない事があればとりあえずは質問ですよ! 先生「あ〜、腫瘍内部にはコアグラ(※血の塊)があるね〜。」 俺「先生!フォアグラってなんですか?」 先生「・・・。」 ・・・ ・・・ 見捨てないでください(泣)。 そんなわけでどんどんと質問しつつ、実戦知識を身に付けてゆくのでした。 やっぱり実際の場で身につけた知識は強力に身に付くもの、 CT、MRI、造影写真など、画像の読み方にはだいぶ慣れてきました。 よっしゃ、どんな画像でも来てみろ!(←※調子乗りすぎ) とオペも終わった控え室で意気込んでいたところ、別の先生登場。 手に持っていた文献を開き、それを俺に示して、 先生「じゃあ伯耕君、この画像のここにあるカタマリはなんでしょう?」 ・・・ 文献に載っていたCT写真、見てみれば前胸部に巨大な腫瘤があります。 なんじゃこれ、今まで見たことないぞ。。。 先生「分からなかったら国家試験はやばいぞ〜。」 とプレッシャーをかける先生。 考えつく限りいろいろ言ってみたのですがことごとく不正解。 ついに諦めて先生に正解を聞いてみました。 |