~ダメダメ医学生の京風日記~ 京の都に生息するダメダメ医学生、伯耕による日常生活記。 モテない王道を突っ走りながらも、萌えを求めてただ今奮闘中であります。 |
2004年12月10日(金) 髪の毛を切ったイメージは? 大安売り中どころか、見切り品になりつつある伯耕です。どうもこんばんは。 午前中は脳神経外科の臨床講義。 久々に俺的に結構早起きして頑張って出席してまいりました。 本日のテーマは下垂体線種。 脳の下にポコっと突き出している下垂体に発生する腫瘍についての講義だったのですが、 これを手術で摘出するのが、「経蝶形骨洞下垂体線種摘出術」 いわゆる ハーディー法 であります。 どんな手術かといいますと 上唇の内側から脳に向かってバリバリ掘り進んでいく手術。 ・・・ ・・・ ひぃぃぃぃ。 前から気になっていた手術ですが、ビデオで見るのは今日が初めて。 確かに歯茎押さえつけて口の中から脳に向けてバリバリ掘り進んでます。。 だいぶ衝撃的な光景でしたが、ものの見事に腫瘍摘出に成功し最後は縫合。 この方法は開頭術に比べて侵襲も少なく、有益な方法なようです。 そんでもって生協で飯を食い、いったん帰宅してレポートを仕上げてから、 午後の授業のレポートを友人に託していったん医学部を出て レッツゴー髪切り。 髪の毛の成長の早い私は1ヶ月に1度は美容院に行かねば非常にまずいと。 というわけで、いつもの兄ちゃん美容師のいるサロンへ行ってまいりました。 俺「今日は結構短めでお願いしてもいいですか?」 美「お、冬なのにどうしたん?」 俺「ちょっと色気を出しまして。」 美「・・・そうか。」 ・・・ その微妙な間が非常に気になるんですが。 自称色気を出してる私に合わせて、結構短くしてくれました。 う~ん、冬の風が頭と心に染みるなぁ、おい。 ・・・ ・・・ さて(泣)、 夕方から夜にかけて、仕事の資料の作成と、ちょっと大切なメール書き。 それが終ったあと「千と千尋の神隠し」をフルタイム鑑賞。 こういうジャパニーズ世界観っての、すっげぇ好きです、 ただ、アカデミー賞は「天空の城ラピュタ」の方がアメリカ受けしてよかったかも。 その後、某先輩に呼び出しを食らって百万遍で軽く飲んでまいりました。 さすがは気遣いのプロ、居酒屋の店内に入って落着いたらすぐに気づいた模様です。 先「お!髪の毛切ったねぇ。」 俺「ええ、わかりました?」 先「最近妙にエロいメガネかけてるし(笑)、どうしたん?」 俺「いやはや、ちょっと頑張ろうと思いまして。」 先「クリスマスも近いしねぇ。」 俺「まあそれも微妙にありますが(笑)。どうですか?このイメチェン。」 |