〜ダメダメ医学生の京風日記〜

京の都に生息するダメダメ医学生、伯耕による日常生活記。

モテない王道を突っ走りながらも、萌えを求めてただ今奮闘中であります。

MAIL。 ほーむ。 雑談BBS。受験ネタBBS。伯耕ぷろふぃーる。


きのう いちらん あした
2004年10月12日(火)    グルメ運と恋愛運

ただいま肝機能低下中!伯耕です。どうもこんばんは。



ちなみに昨日、友人から指定された日記キーワードは


・どこかで「勝利宣言」する

・どこかに「もういいよ」を入れる



でありました。相変わらず難しい御題を設定するやつらです。




というわけで、午前2時半まで木屋町の夜の蛾と化して、

帰宅してキーワード指定日記を書きあげ寝たのが午前4時過ぎ。




・・・



・・・もう朝か。。。




時刻は午前9時

微妙な二日酔いに耐えながら、今日の仕事の準備。

ある程度目処がついたら午後の授業のため、医学部へと向かいました。



3限は血液病態学の授業。

血小板疾患、凝固系の異常についての講義だったのですが、



講義なんて聴いちゃいません。(←※ダメ)



専門書読みながらなんとか今日のレポートを完成させるのです。

血友病、突発性血小板減少性紫斑症などなど調べまくって、

3限の終わりごろにようやくレポート完成。

これを提出すれば出席成立です。




で、4限を残したまま




レッツゴー大阪。




仕事と学業を見事に両立させるどうだこの活動力。

微妙に追試がたまりまくってきたのは気にしない。(←※ダメ)




さてさて、相変わらず仕事であります。

今日もなかなかのハードワーク。



仕事中、昨日同僚と昼飯を食ったとき痛い話をしていたとの話になりました。



ええ、昨日の日記を振り返っていただければ書いてありますが、



独り者のクリスマスイヴの過ごし方として、



それなら寂しく過ごすのも悲しいので、



みんなで日本海に荒波を見にいこう!



と提案して、全会一致で拒否されたやつです。

俺的にかなり乗り気なんですが、みなさんプライドまで捨てたくないようです。。



そんなダメ話を披露していたのですが、



それを聞いていた青森県出身の上司が一言。




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・・・




死にますから。



そこまでやったらネ申です。

しかしいったい何を案内してくれるのか激しく疑問ではあります。




そして仕事終了後




・・・




・・・





火曜グルメだぁ。




毎週火曜はお楽しみ、顔見知り店長の海鮮居酒屋でグルメの日であります。

さあさあ、今日の店長必殺大サービスは何なのでしょうか。。




ドキドキ




ワクワク




・・・




おお!!一品目来たぞ〜♪




特別御造り「大トロ刺身と車海老の生き造り」




・・・




・・・てか




エビが思いっきり生きてます。



ビチッビチッと収縮するエビを見ながら、とりあえずまずは大トロを一口。。




・・・




ワサビが利きません。。


乗りすぎた脂が完全に舌を包み込み、ほとんどワサビが利かない状態。

口の中の熱でとろけるほど脂の乗った大トロは、口に入れた瞬間

舌をまったりと、そして滑らかに包み込んで、口の中一杯に甘味が広がります。




これぞ言葉を無くす旨さです。。。




しかしその感動も冷めやらぬうちにいよいよ車海老の生き造りに挑戦。

醤油に浸けた瞬間、



ビシっ



とまた収縮しやがったのですが、



意を決して口に入れてみれば、




・・・



これがエビかと思うくらいのプリっとした弾力

そしていったん形が崩れれば口の中一杯に広がる甘味。

もはや全員言葉もありません。ああ、もう俺は幸せです。。。。




その時




本日二品目のスペシャル登場。




「甘鯛の丸ごと揚げ」




・・・




・・・




でかっ!




普通に、30センチはあろうかという甘鯛が文字通り、丸ごとフライになっています。

箸でフライを切ってみれば、衣の下から現れるのは



超肉厚の身!!



ああ、すごい湯気です。否が応でも食欲をそそります。

耐え切れなくなって食ってみれば、



ああああ、甘い。。。



さすがは甘鯛です。魚の肉が甘いとはこういうことを言うのかと。

絶妙の揚げ加減でプリプリした白身がパリパリの衣と相俟ってインパクト満点。

豪快かつ繊細な料理というのはこういうもののことを言うのかと。




その後も、あまりにも旨かったため、大トロ御造りアンコールしてしまったり、

単品で十数品を注文しまくってなかなか全員腹も膨れてきたところで




・・・




なんか向こうから出てきたんですが。




・・・



・・・




本日の必殺料理




「フグと松茸の炙り焼き」




・・・




・・・




参りました。




てかこの松茸



エリンギよりもでかいんですが。。。



こんなの食ったことありません。

ニュースでしか見たことのないデカさの松茸が目の前の七輪で炙られております。

さらにその横に乗っている肉の塊はまぎれもなくフグそのもの。




そ、そろそろ焼けたかな。




それではまず、松茸から頂きましょう。。




いただきま〜〜す。




・・・




・・・




口の中で秋が交響曲



ああああ、松茸です。松茸です。松茸です!!!!!!(感涙)

もうこれ以上何を説明できようか、いやできない。



畳み掛けるようにフグにも箸を伸ばし、いただきま〜す♪




・・・



・・・




ああああああああ(感涙)




ああ、俺、生きてて良かったよ。

生まれ変わっても俺、人間に生まれたいよ。




あまりの感動に今日の宴会は会話少な目

全員が食事に感動して食い続けておりました。。。。




さてさて、気になるのが今日の宴会のお会計です。



整理してみましょう。



お酒は大体1人あたり生ビール中ジョッキで3杯ほど。

4人で単品料理を十数品頼んで


スペシャル料理がいずれも4人前で



・「御造り」(大トロ、車海老、ウニ、サーモン、鯛)

・「甘鯛の丸ごとフライ」

・「フグと松茸の炙り焼き」




これに大トロの御造りをアンコールして、

最後に全員茶漬けまで食っちゃって、





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・・・




店長ありがとう(感涙)。



飲み会の料金としては高めでしょうが、

コストパフォーマンスを考えれば価格破壊どころじゃありません。

ああ、火曜日バンザ〜イ。旨いものばんざ〜い。



大満足で駅まで帰る途中、

グルメ運に恵まれた自分の幸せを心からかみしめておりました。




ああ、俺は幸せだ。




旨いもの食えて幸せだ。




しかし、余計なことまで気づきました。




もしかして俺・・・




恋愛運が全てグルメ運に使い果たされているんじゃないか




そうかそうか、そういうことだったのか。




だとしたら今日の料理だけで




たぶん俺にはあと50年くらい出会いがありそうにありません(涙)。




ちょっと悲しい我が身を切なく思いながらも、

でも旨いもの食えるんだったらそれでもいいかなと思いつつも、

先ほどの料理の素晴らしさの余韻をかみしめて、京都に帰ってきました。



ああ、頭よりも舌の方を確実に向上させつつある事を微妙に思いつつ、

今日はここまでであります。









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