〜ダメダメ医学生の京風日記〜 京の都に生息するダメダメ医学生、伯耕による日常生活記。 モテない王道を突っ走りながらも、萌えを求めてただ今奮闘中であります。 |
2004年07月28日(水) メロンとディスカッションと花火大会(浦臼検診2日目) 検診2日目です。 今日は朝食時間の朝7時半まで寝ていたかったのですが、 午前6時過ぎ 部屋に響き渡る「ネコ踏んじゃった」のメロディー。 京大組のIが鳴らした携帯の目覚ましでありました。 ところどころで犬やらネコやらのリアル鳴き声が鳴るのが妙に覚醒モード。。 結局それで起きてしまい、7時10分過ぎから飯。 今日の担当は東京女子医大組だったのですが、なかなか美味しかったです。 その後、ミーティングをして今日の検診スタート。 ミーティング風景 今日の俺の担当はタイム・エスティメーションとSpO2測定。 昨日のホールとは少し離れた部屋で京大Iと、女子医大Hさんと3人班。 午前中は受診者の方も少なく、割と余裕を持って仕事ができました。 そして正午過ぎには昼飯。 そして昼飯終了後、本日の大学対抗ディスカッションのため、 メインプレゼンテーターの京大組Tさんと打ち合わせ。 午後も検診は続きましたが、今日は受診者の方の数も少なく、 午後3時にはほぼ今日の検診を終え、データ入力に入りました。 とりあえずこのデータ入力、 俺は入力者の先生の横でデータを読み上げる係になったのですが、 伝家の宝刀 アナウンサーボイス炸裂 読みあげ終わったら妙に喉が渇きました。。。 データ入力風景 その後、先生から明日の札幌打ち上げの会場確保を頼まれたため、 京大組Nと協力して店探し。 なかなかいい店を見つけたところで Nの大阪人パワー炸裂! 以下に電話での交渉をお見せしましょう。 N「すいません〜。明日19人で8時から宴会できますか?」 店「ええ、できますよ。」 N「飲み放題付きでいくらくらいになりますか?」 店「そうですね〜。4000円くらいからご用意できますが。」 N「せっかく大阪から来てるんですが、なにかサービスあります?」 店「・・・そうですね。毛ガニでも付けましょうか。」 N「いくらで毛ガニ付きます?」 店「では・・・お一人様500円でどうでしょう。」 N「ぁ、お願いします。税込みですか?」 店「いえ、税抜きになりますが。」 N「19人で来るんで、税込みで500円にしてくれたら考えます。」 店「・・・わかりました。」 Nの交渉力によってお一人様税込み4500円で毛ガニ付き宴会ゲッツ。 その後、いつものように全員バスで温泉に行ってきました。 温泉の中で検診メンバーの一人であるブラジル人のM先生、 地元の人々に大人気 温泉につかりながら地元の人達にひっきりなしに声を掛けられていました。 この町では外国人は珍しいとのこと。 それが温泉入ってりゃなおさら珍しい気がします。 温泉入り終わった後、女子医大組は近くの売店に 豆乳ソフトクリームを買いに行った模様。 私はなぜかビックルを2本も飲んでなかなかご満悦。 温泉から帰ってきて飯を食った後、いよいよ始まりました。 大学対抗ディスカッション大会! まずは一番手、東京女子医科大学組から。 実際の医療事故を題材に取り、よい医師とは何かについてのディスカッション。 普段から小グループでのディスカッションを積極的に行なっている大学だけに 議論の進め方などなかなか物慣れたものがあり素晴らしかったです。 東京女子医科大学ディスカッション そしてお次は高知大学Tさんの代替医療に関するディスカッション。 さすがはフィールド医学研究会、今までの実績を踏まえた講演は なかなか説得力のあるものでした。 方法論を洗練させるというのはなかなか難しいものです。 高知大学ディスカッション そして最後の ええ、関西人集結組ということで オープニングはネタに走りました。 話すと長くなるのですが、まあつかみは成功したような気もします。 そして討論ネタは先輩Tさんの提案した精神と臓器について。 当初は精神科の臓器学医学的アプローチが可能かどうかに 論点を絞ろうと思っていたのですが、 途中からディスカッション路線脱線。 なんか「心と精神の違いとは?」という哲学的ディスカッションになってしまい、 司会としてヒヤヒヤしておりました。 収拾がつかなくなってしまったので 最後は強引に司会者の権力でマトメ。このムリヤリ感が大好きです。 とりあえずディスカッションが終わった時に女子医大の方から 「よくそんなに口が回るねぇ」 との言葉を頂きましたが よ〜く考えてみれば 誉められてない気がします。 ディスカッションも無事終わったところで明日のためのミーティング。 そしてミーティングが終わったところで集合写真タイム。 2004年浦臼町長寿検診隊 そして、この後みんなで食堂に集まってみれば、 町の方がまたしても差し入れてくれた 大量のメロン! ええ、浦臼検診といえばこれです。 なんか1年分のメロンが目の前にあるような気がします。 メロン食うべさ 全員で腹がいっぱいになるくらいのメロンを頂きました。 いやはや、いつも思うのですが、ここのメロンはなぜこんなに甘いんでしょう。 学生全員、そして大塚教授も一緒にまっくらな外に繰り出し レッツエンジョイ 花火大会! 小さな川を渡る橋の上に集結し、 ちょっと強めの風の中、なかなか火がつかない花火にやきもきしつつ、 誰かの花火に火がつけばみんな一斉に火をもらいに集結し 突然後ろで始まった噴出し花火にみんなビックリし、 連発する打ち上げ花火にみんなで歓声を上げ、 そして最後はみんなで線香花火。 火薬の心地よい臭いを服に残しつつ、 再び真っ暗な道を歩いてセンターに帰ってきました。 日本の夏、北海道の夏です。。 そして 当然のように 深夜といったら 飲み会だぁ。 ええ、ここで飲むのも今日が最後です。 いろいろな方と飲みまくって語り合ってまいりました。 そして午前2時過ぎ、部屋に戻ってバタン。明日は最終日です。 |