〜ダメダメ医学生の京風日記〜 京の都に生息するダメダメ医学生、伯耕による日常生活記。 モテない王道を突っ走りながらも、萌えを求めてただ今奮闘中であります。 |
2004年07月14日(水) 講義も試験もクソ食らえ的なよいよいよい山 カナディアン伯耕です。どうもこんばんは。 昨日、結構酔っぱらったまま飲み会から帰り、 酒のせいで眠りも浅く、睡眠時間は実質2時間くらい。 それでも今日は病院実習です。 というわけで、朝8時過ぎの電車に乗って病院へ向かいました。 最寄り駅に到着し、病院までの道をスタスタ歩いていたのですが ・・・ 暑。 なんですか?今日も36度越えの世界ですか。 ドライヤーのような熱気の中、滴り落ちる汗を拭いながらひたすら歩くこと20分。 ようやく病院に到着しました。死ぬかと思った。 今日はオペの予定は無し、ということで、まずは病棟回診へ。 さて、最初の患者さんはどんな患者さんかなあ。 最初の一人用個室のドアを開けてみれば ・・・ ・・・ 部屋でただ独り、人工呼吸器につながれた患者さん。 後で先生にお話を聞いてみれば、 ご家族の方もほとんどお見舞いには来られないとのこと。 先生の許可を得て聴診をさせていただいたのですが、 はっきりと聞こえた逆流性雑音。 部屋を出るとき、独りでここに寝ているこの患者さんがかわいそうで ちょっとジーンときてしまいました。。。 その後も先生、そしてもちろん患者さんの許可を得て、 様々な患者さんの脈を取ったり、処置を見学させてもらったり。 それにしてもこうして病院実習をしていると、 力の入っていない講義と過去問中心の試験のために勉強をするよりも、 実際の患者さんを前にして、問題意識を持って自ら勉強する方が どれだけモチベーションがアップし、知識も定着するか実感します。 ええ、 講義と試験なんてクソ食らえです! まあ 午前中に起きられない上に、追試をためているダメ男が言っても 何の説得力もありませんが。 その後はミーティングルームを使って 指導医の先生が明日のオペについて、 冠状動脈系の詳しい構造などもふまえて解説してくれました。 で お次は手術部に移動。 レッツ・手洗い実習! 外科的清潔になるために必要な手順をもう一度教えて頂きました。 消毒剤入りの洗剤で指先から肘まで念入りに洗う事 4回。 最後に完全滅菌済みタオルで手順に則って手を拭くことで清潔完了。 それが終われば手を清潔に守ったまま手術室へ移動し、 手術用手袋をつける実習 清潔を保ったまま手袋をつける方法を身につけたところで 今日のメニューは全て終了。 ・・・ 2時間しか経ってねえ。 素晴らしく充実した実習だったと満足しつつ、 オペ着から普段着に着替え、再びあのクソ暑い道を駅まで帰ってきました。 四条河原町の某定食屋で実習が一緒だった友人と飯を食い、 その後、四条大橋脇のドトールコーヒーで時間をつぶしてまいりました。 あの暑さを考えると店から出る気が失せてしまいます。。。 しばらくして意を決して店から出て、友人と別れ、 バスと自転車で自宅まで帰ってまいりました。疲れた疲れた。 そして、帰宅した瞬間降り出した夕立がやんだのを見計らって、 髪の毛を切りに行きました。今日しか暇がねぇ。 そして夜はひたすら仕事仕事。 はあ。 腹が減った。。。 というわけで、 やっぱり深夜にラーメン食いに出かける俺。 四条にある某ラーメン屋に行ったのですが、 場所の選択をミスりました。 よく考えてみたら、今日は祇園祭の宵々々山。 |