〜ダメダメ医学生の京風日記〜

京の都に生息するダメダメ医学生、伯耕による日常生活記。

モテない王道を突っ走りながらも、萌えを求めてただ今奮闘中であります。

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きのう いちらん あした
2004年05月20日(木)    恐怖!深夜の大学病院

ピンクのチャンピオンリベンジ、どうもこんばんは、伯耕です。



さて、昨日のながいなが〜い飲み会からいざ開けた今日。

思い出してみれば昨日はビールから始まり、シェリーにバーボンと、

結構飲んだ気がします。



寝たのは午前5時過ぎ、そして起きたのが午前10時くらい。

まぁそんなのは大丈夫なんですが、



なんと



二日酔い全然な〜し♪



ふっふっふ。



酒にはそれなりに強い伯耕です。



要するに



無症状で肝臓を壊すタイプ



ということで、もしかしたら一番ダメなタイプなのかもしれません。





さてさて、結局朝飯を食べそびれてそのまま京大病院へ。



そして本日の実験、



PCR3連発。(※別窓)



その結果



帰宅午前0時。



うにゃ〜〜。




それにしても、分子生物学実習でイマイチその真価がよくわからなかったPCR法、

今日その威力をようやく実感しました。

まさか心臓外科系の研究でPCR法の威力を

実感する事になるとは思いませんでしたが。



外科研究棟にはPCRの機械が置いてなかったため、

実際に増幅は内科系の研究棟に場所を移して行なったのですが、



長い廊下沿い、等間隔に並ぶ実験室内には



江口洋介をちょっとオタクにした感じ



の研究者がいらっしゃって、ちょっと里見先生を思い出しました。


結局このPCR法、サンプル作りから考えると

1回で3時間ほど掛かるので、結局は内科研究棟まで3往復。


最後に内科研究棟を訪れたのは



午後11時



だったのですが、




雰囲気は思いっきり



恐怖!深夜の病院。



電気の消えた長い廊下、突き当りは完全な暗闇の中。


搬送用ストレッチャーや積み上げられた毛布、


そして廊下に響き渡る俺たちだけの足音。




はっきり言って




結構怖いです。



暗闇の向こうに



ひとりでに動く車椅子



とか



黒髪のなが〜い若い女性患者さん



とかいたらどうしよう・・・とか思いつつも、無事実験室に到着しました。

深夜も機械がウオンウオン動いてる殺風景な部屋ですが、

煌々と灯る明かりにつつまれるだけでもホッとするものです。

任されて調整したサンプル、なかなかいい結果が出て嬉しかったり。




そんなこんなで実験が終了したのは午後11時半過ぎ



なかなか大変な実験を手伝ってくれたお礼として



ドクターから御褒美を頂きました。




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ちなみに



定価数万円相当です。



こんなの使えるなんて学生にはもったいないそうですが、

そこはありがたく頂いておきます。



実験終了後、さらに病院前の中華料理屋で夜食まで奢ってもらって帰宅。

そんなわけで私の研究室生活はまだまだ続きます。


こんなダメダメ支離滅裂日記でも文章を書いたり

文章を読んでむむ〜っと考えたりするのが大好きなので

自分はてっきり文系型人間だと思っていたのですが、

実験の面白さを知ると、やっぱり理系型人間だったのかなと思ったり。



そうか



目指せ両刀使い



・・・ちょっと意味が微妙に違う、と思ったところで今日はここまで。



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