〜ダメダメ医学生の京風日記〜

京の都に生息するダメダメ医学生、伯耕による日常生活記。

モテない王道を突っ走りながらも、萌えを求めてただ今奮闘中であります。

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きのう いちらん あした
2003年06月11日(水)    誤訳の構造

この部分は追記です。
日テレがあからさまな巨人寄り放送するのは周知の事実ですが、
今日の某スポーツ番組を見ていて思った。


今日の放送順、「巨人ヤクルト戦」⇒「サッカー日本代表戦」⇒「阪神中日戦」はありえないだろ!!!


あくまでも巨人戦はトップニューすな訳ですね。
あ〜、そんな私は超アンチ巨人です。


今日も塾の講義がある日。
予習は昨日までに終ってるからある程度余裕です。


さてさて、いつものように京阪電車で大阪に向かうわけですが、
次の月曜日は免疫学のテスト。
ちなみに俺が専門書を読むのに一番集中できる場所が


京阪特急の中


なので、そろそろやらんとあかんかな、と、
電車に乗ってすぐ、免疫学の教科書を開いたわけでありました。


この免疫学の教科書、翻訳書なんですが…

所々日本語の意味が不明。

こういう場合、自分が頭が悪いんだ、と思ってはいけません。
翻訳が悪訳な場合がほとんどなのです。

大体の場合ある本を翻訳する場合、その分野の専門家が
翻訳を行なう場合がほとんどだそうです。
社会科学書なら社会科学者、医学書なら医者や医学研究者、と。
つまりここで問題なのは以下の点です。

翻訳に英語の専門家が関わっている事が少ない。

例えば医学書を例にとりましょうか。

医学の専門家だから洋書の専門書の内容くらい簡単だ!

それは言えます。しかし、

正確に、かつ、わかりやすく翻訳できるかどうか。

それは本人の専門とはほとんど無関係なわけです。






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そういう訳で、いかにその道の専門家だとはいえ、
彼が訳した本は英語の構造も、日本語訳も、
時にかなりいいかげんなものになりがちです。
今回私が読んでいる教科書はまさにその典型例でした。
訳者は一流の研究者が揃っているんですが、
いかにしろ日本語としての完成度にはかなりの疑問がつくものでした。

それでも翻訳書なんてそんなもんじゃないか?

と思われた方もおられるかもしれません。


しかーし!


俺は言いたい。



少なくともみんなの目に晒すもん書くなら、訳が正しい、日本語として読みやすい、これは「基本」だ。



くれぐれもお気をつけください。
一流の研究者や評論家が訳した本だからといって、
わからないところがあった場合、自分を疑う必要はありません。


訳したやつの英語力がないだけ


ですからね。






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私は真面目にこれを望んでいます。


一応、バイトの塾講師とはいえ、
ある程度仕事で英語に関わっている者としての提案です。


さてさて、日記に戻りますと、大阪で塾の講義を終えて夜10時。
いつもは京都で飲むのですが、今日は一人で帰ってきました。
「唐子」で遅い夕飯を食って、コンビニでビールを買う、と。
ちょうど医学部の先輩にバッタリ遭遇し、少しお話をして帰りました。


明日は講義行こうかなあ…。





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