〜ダメダメ医学生の京風日記〜 京の都に生息するダメダメ医学生、伯耕による日常生活記。 モテない王道を突っ走りながらも、萌えを求めてただ今奮闘中であります。 |
2002年12月18日(水) 納棺式 語学のため、ほんとは9時半に起きる予定だったのに、 目が覚めたらすでに10時半を過ぎていた。(2限は10時半から) とりあえずシャワー浴びて歯磨いて髪の毛セットして ついでにパソコン立ち上げてメールチェックして、 いそいで大学へ向かう。 恐る恐る教室に入り、開いている席に座る。 するとその5分後、授業終了。 全員の出席を取る。俺も返事をする。ということで この授業のノルマ終了。 出席さえすればほぼ通る科目なのです。 その出席は授業の終わりに取るので、今日はこれでノルマ達成。 さてさて、午後は肉眼解剖実習、ラストの儀式、納棺式だ。 部屋に入ると、実習台の間の通路に小さめの棺が並べられていた。 教授から今日の内容の説明を受け、 式の前にまずは今まで使っていたこの部屋を大掃除する。 まずは御遺体を上半身、下半身、臓器その他の破片の 3つに分けてそれぞれビニール袋に入れ、棺に納める。 そして、御遺体を包んでいた白い布も棺に詰め、 次に乾燥防止用のビニールシーツを実習室の外で洗う。 その間、実習室の床もしっかりと磨く。 実習室も、実習台も実習開始時点のようにピカピカになり、 いよいよ3時からの納棺式を待つ。 3時、医学生全員が実習室の席に座り、教官陣も整列。 3ヶ月に及ぶ肉眼解剖実習(A2)のラスト、「納棺式」だ。 司会進行の下、まずは全員で黙祷、そして代表によるスピーチ、 その後、実習終了に当たっての教授のお話。 そして、一人一本づつ白菊の花を持ち、 今までお世話になった御遺体の棺の中に収める。 そして再びまた黙祷。 3ヶ月前、最初は近づきがたい人間の「死体」だったけど、 実習が進むにつれて死体そのものには慣れ、 どこか愛着を感じるようになった事も事実だ。 だけど今日、その御遺体が白菊の花と共に棺の中に収められ、 棺の蓋が閉じられたとき、彼らが再び遠いところに行ってしまう、 そんな気がした。 今まで本当にお世話になりました。 夜は部会に出たあと、guitar landミーティング。 Tpミズタニ君が今後の激務のため脱退、 NFライブ手伝ってくれてほんっとにありがとうございました。 しかし、その代わりに(?)Tbが加入してくれる事決定。 ついでに4月からはもう一人Tpが入るかもらしい。 また頑張っていきましょう。 明日から5日連続のお仕事。一日あけてまた5日連続お仕事。 |