〜ダメダメ医学生の京風日記〜 京の都に生息するダメダメ医学生、伯耕による日常生活記。 モテない王道を突っ走りながらも、萌えを求めてただ今奮闘中であります。 |
2002年10月11日(金) 俺にとっては完成された大学生活な日 今日一日、振り返ってみれば、 ここ数年でもピカ一に充実していた日のような気がする。 どんな1日かと言いますと・・・ 10時過ぎくらいに起きる。 朝飯は昨日コンビニの半額棚にあったので買ってみた 「パク森」のレトルトカレー。渋谷なんかで有名な店かな。 俺も一度行ってみたかったんだけど今回はレトルトで我慢。 味は・・・レトルトにしたら結構美味しかった。 最近出てきた、有名店風味のカップラーメンよりは たぶん本店の味を再現してるんだろうなあ。 11時過ぎ、医学部教務課に行き、 倉庫の鍵を開けてもらう。 ライブのために椅子と机を搬入するためだ。 誰もいないのでしょうがなく、全部自分で運ぶ。 椅子だけは偶然いた石田君に手伝ってもらった。サンクス。 いったん家に帰って御飯。 午後はいつものように解剖実習。今日は「背中」だ。 まずは御遺体をひっくり返してうつぶせにする。 人間一人をひっくり返すわけだから作業も5人がかりだ。 「よっこらしょ」といった感じで御遺体をうつぶせにし、 首から上の布を取り除いてやる。 布を取り除いた事であらわになる御遺体の表情。 やっぱり俺らは人間を解剖しているんだなあと実感した。 姿勢を変えた後は、首の後ろから腰の部分まで正中切開。 メスを入れるのはなんか俺の役目として定着して来たっぽい。 メス使いは慣れてきたといえば慣れてきたけど、 ちょっと我に帰ってみれば、人間の皮膚を切るのに慣れてきた訳で、 やっぱり異常な世界なんだなあと思う。 チームの友達と、医療ネタについても雑談したりして、 やはり自分は医学生なんだなということを改めて思った。 今日は背部の筋、神経を確認する事が主で、 頸部や腋下ほど大変ではなかったかな。 解剖が終ったら今度は即行、塾の授業のため姫路へ。 京都駅まで川端通りを自転車でぶっ飛ばす。 今まで堀川通り経由できたけど、 この川端通り経由が自転車ではおそらく京都駅への最短ルートだ。 京大からわずか30分で京都駅到着。 吉野家でちょっと腹ごしらえ。 なぜか店内には中国人観光客と黒人しかいなかった。 さすが吉野家インターナショナル(違)。 新快速の中で授業の確認をする。 電車が進むに従って窓の外の景色は目まぐるしく変わってゆく。 大阪を過ぎ、新梅田シティのでっかいビルが後ろに去る。 徐々に北側に山が迫って来る。 ビル越しにポートタワーを眺めつつ、神戸を過ぎると、 今度は南側がすぐ海に。須磨だ。 須磨を越え、海沿いを列車はひたすら進む。 ライトアップされた巨大な明石海峡大橋を超え、 明石に近づくと、日本標準時を示す時計台が。 このあたりでふと疑問が。 学部の友達は 「俺のカテキョ、北山やねん、自転車で20分は遠いよなあ。」 ・・・俺は新快速で1時間半だ。 100キロ以上離れた所に毎週バイトで通う俺って一体・・・。 そんな疑問を抱えつつ、姫路に到着。 駅前の目抜き通りを歩いて塾に到着。 今日の授業はなかなか良かった気がする。 昨日の授業の教訓を生かしたって事もあるけど。 やっぱり時流の流れ上、長文読解を求めてるのかねぇ。 それならそれでやりますよ(←ちょっと自信ありげ)。 授業終了後、講師人一同、新快速で帰る。 京都到着。まずは飯だ。どこに行こう? と言うわけで、自転車を走らせ、一気に北野天満宮近くまで。 この前感動した「木島どんたく」の味噌ラーメンを食うのだ。 空腹にここの味噌ラーメンがどれだけ染み入るか・・・。 結果は・・・ 旨い!旨すぎる! ここの味噌ラーメンは群を抜く旨さです。 京都市在住の方、めっちゃオススメ。 ラーメンで腹を満たした後は 百万遍のバー「ティピティーナ」で友達と飲む。 友達の一人は4ヶ月ぶりと言う事でだいぶ久しぶり。 2時間くらい話し込んだけど、かなり楽しかったなー。 こんなに楽しい飲みは久しぶりってくらい。 俺は、大人数で何となく飲むより、 気心の知れた少人数で話し込みながら飲むのが好きなのだ。 という訳で、この日の飲みはすっごく充実だったのでした。 閉店後も店の外で話しこみ、午前3時前、ようやくお開き。 飲み足りなかったのでコンビニで酒を買って帰宅。 今飲みながらこの日記を書いてるわけです。 俺的にはこれぞ、理想の大学生活ってくらい楽しい1日でした。 |