〜ダメダメ医学生の京風日記〜 京の都に生息するダメダメ医学生、伯耕による日常生活記。 モテない王道を突っ走りながらも、萌えを求めてただ今奮闘中であります。 |
2002年09月17日(火) 過去の清算 朝起きて今週3コマ分の授業のプリント作り。 帰省した部分のロスがあるんで今日中に作っとかないと音楽活動が・・・(忙)。 普段は天王寺と姫路の2コマなんだけど、代講頼まれて今週は3コマ。 代講ってのが結構難しいんだよね。前の授業で何やったか判らないし。 一応予習範囲だけは指示されてるから、俺風の授業を展開して 俺の名前を売っておくということにしよう(笑)。 さてさて、日朝首脳会談ですよ。 一応テレビはつけっぱなしにしておいて、 なんか動きがあったらすぐ判るようにはしておいた。 そしたらなんと、いきなり北朝鮮側から消息を発表。 これは正直言って度肝を抜かれたな。 あの国の強硬姿勢からして「拉致は存在しない」と言うと思ったのに。 夕方、ちょっとお買い物@河原町VIVRE。 商品在庫入れ替えとかで商品がかなり少なかった。 でもまあ必要な物は仕入れて帰宅。 夜も予習をしながらテレビ。「学校へ行こう」ももちろん見る(笑)。 Nステなんぞを見てももちろん日朝会談、ていうか、拉致問題オンリー。 北朝鮮が拉致に関わったという事を認めたという事と、 その消息内容がショッキングだったため、その他の話題はほとんど登場せず。 まあ俺の個人的な意見だけど、今回の会談は成功だったんじゃないかなぁ。 確かに拉致が存在したという事で、北朝鮮は責任をとるべきだし、、 死亡された方の状況などは遺族に対し明らかにされるべきだ。 ただ、日朝間は、拉致問題があるからということで 北朝鮮が一方的に悪い、とは言えないと思う。 それを言うなら第2次大戦中に旧日本軍はそれをはるかに上回る 悪行を朝鮮半島で行ったわけで、その怨恨は今でも 北朝鮮側に残っているだろう。 日本側が拉致問題のみを主張して国内世論を形成させてしまえば、 少なくともそれは国際交渉上は偏った見方であると思う。 過去に双方にしこりを残した2国間の交渉、 平行線をたどらせることなく将来に希望を残すためには、 過去の事実を認めたうえで、両者が少なくとも建設的な方向に 関係を持っていかなくてはならない。 そして、拉致された方々の家族や、北朝鮮側で旧日本軍に 被害を受けた方々には、双方が補償を行うべきだろう。 いずれの国歌にも「過去の清算」は不可欠であると思う。 多くの問題を抱えつつも、国交正常化交渉に取り掛かることを決断した 小泉首相を、俺自身は評価する。 深夜もプリント作り。いつになったら終るのだ・・・。 今日の一曲 Room 335 (ラリー・カールトン) 再びフュージョン。 |