しかし今日はぐったりだった。週末遊びすぎたか…。
実は昨日、ウィスラーから帰ってきて、ナカジのホッケー体験教室に参加したんだよね。リンクの空き時間の関係で、夜10時からの開始だったんだけど、参加者は定員の20人以上いた気がする。『Oops!』からも数人が参加。友達のマイドさん(※)も参加。
(※)日本人だけど挨拶がいつも「毎度毎度」。関東で言う「ドーモさん」。
何気にみんな30前後の男たち…。みんなウズウズしちゃってるのね、このお年頃は。
そうそう中村さんとルーミーの2人、マキ&まどかも参加。これまた帰国前に「カナダ体験」だね。もっともスノーモービルとダブルヘッダーだった中村さんは、開始前にすでにかなりへばっていたけど…。
でも始まってみりゃ、みんな元気全開。あちこちですっ転び、子供に戻って大騒ぎしながらパック(平べったい球みたいなやつ)を追いかけてた。
mayuge自身もホッケーは初めて。スケート自体、中学3年のときにデートで東神奈川のリンクに行ったきりだからね。確か晴子ちゃんだったな、一緒に行ったの。デートでスケートってのが、超初々しくていいよね。
話を戻して、当時それなりに滑れてた記憶があるのと、最近NHLの試合をよく見ているので、頭の中に「すいーすいー」と滑るイメージがあったのとで、昨日は「それなりにやれる」つもりで臨んだ。
日本人ホッケーチーム、ウルヴズのメンバーで、「やっさん」という、名前とは裏腹に親切で大人しそうなお兄さんに防具をつけてもらい、「よしゃ」とばかりにいざリンクの上へ。
ところが足はグラグラ。ひざが恥ずかしいほどブルブルしちゃってるのよ、これが。すぐに気がついたのは、昔レンタルしたフィギュアタイプのスケート靴と違って、この日履いたホッケー靴にはかかとの部分の出っ張りとつま先のギザギザがないということ。
前に重心掛けて進むと、つま先のギザギザがないから止まれない。ちょっとアップライトな姿勢になると、たちまち後ろに体重が掛かる。でもスケートの刃のかかと部分は、内側に丸くカットされている。引っ掛けて止まってくれないわけ。
で、どうなるかというとおしりやひざが氷についたりしちゃうわけですな。男らしく認めれば、すっ転びまくるわけです。
そんなことを繰り返していると、足の裏、すねの筋肉あたりが痛くなり、大腿筋が強烈に張ってくる。その場所すべてに力が入っているんだろうね。もう、リンク端の手すりに向かって、寛平ちゃんのおじいちゃんキャラのような動きでへっぴり腰でヨレヨレしながら進むしかないわけ。しばらくは「こんなはずじゃなかった…」と、かなりメゲた。
でもパス練習、シュート練習と進んでいくに連れて、これがどうしたことか、それなりに動けるようになってくるわけよ。やっぱ俺も捨てたもんじゃないね。これでも、ホラ、なんてーの、アメフトやタッチフットでブイブイ言わせてたこともあるからさ、まーね。
すてんころん。
でもちょっと油断すると、やっぱまだ転ぶんだよね…。最後には超素人どうしで試合形式の練習になった。これがまた面白かったのよ。スペース見つけて走り込んだり(転びこんだり?)、ゴール前のいい角度でパスを待ったり(これはカナックスから学んだ)。最近味わっていなかった、スポーツ独特のドキドキする感覚が少しだけ甦ってきた感じ。
で、これまた気持ちいいくらい汗かけるんだよね、ホッケーって。頭のてっぺんからダラダラに汗が流れ落ちる。ずっとやってりゃ、頭も禿げるし、防具も臭くなるわ、こりゃ。でも汗をかける格好のときに、思いっきり汗を流すのが大好きなmayugeには、この全身汗びっしょりというのは、かなりの快感だった…。
ヤヴァいな…。俺、ハマっちゃうかも。
2003年03月17日(月)
|