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不安だらけだった気持ちが少し落ち着いた。 彼の態度に一喜一憂してるだけかもしれないけど。
彼は私の救世主だったみたい。
私が助けるなんて思ってたけど、逆だった。
彼の問題を私の問題にすることはできない。 私はただ見守り、彼を想い、信じて、そばにいることだけ。
今までずっとやめられないでいた依存を断ち切らせてくれた。 不安を断ち切らせてくれた。
息子の心に気付かせてくれた。私が同じことをしていることを。
そして家族からの旅立ちを。 私が私の人生を歩めるように。
私は、彼の問題を私の問題にすることはできないし もうしない。 彼の苦しみを分かち合うなんてできない。 彼を見て心が痛んでも、それは彼の苦しみとは違う。 彼が私を見てかわいそうだって思うこころと同じ。 こころに触れることはできないけど、分かってくれている。 私も同じでありたい。
心には触れられないけど 体には触れられる。 体温を通して、伝えることができるのね。 そんな大切なことなのね。
何も知らない身体だった。
愛を知らない身体だったから。
これからたくさん教えてもらいたい。
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