DOTFAMILYの平和な日々
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2010年07月09日(金) 趣味

小学生の頃から本を読むのが好きだった。文学なんぞを読んでみたこともあったが、基本的にはずっと推理小説(当時はミステリーなんて言ってなかった)。小学生の時、友人から借りた子供向け「怪盗ルパン」と「少年探偵団」シリーズが最初だったと思う。その後は、コナン・ドイル、エラリー・クイーン、などのお決まりコース。中学生の頃は江戸川乱歩や横溝正史なんかの日本人作家をちょっとかじって、高校生の時はハード・ボイルド。その後、SFなんかにも手を出し始めたが、基本的には推理小説が好きだった。

映画も好きだった。小学校低学年の頃は母や祖母に連れられてディズニー映画(母)や怪獣映画(祖母)を見たが、当時は映画が好きというほどではなかった。高学年になって、テレビで「イージー・ライダー」を見たのが映画が好きになったきっかけ。その後は学校帰りに100円映画(というものが昔はあった)で古い映画見まくり!

アメリカに引っ越してからも映画館には良く行ったし、本だって片時も手放したことがなかった。実にありきたりの趣味ではあるが、私はありきたりの人間なのだから皆が面白いと思うことは大抵面白い。

・・・何時から本も読まず、映画も見ないようになったのだろう? 

ああ、そうだ、大学に通い始めてからだ。大学通いが趣味に取って代わったのだ。教科書以外の本を読む時間がなくなったのだ。勉強でもないのに英語で映画を見るのが苦痛になったのだ。では、私の趣味は勉強である・・・というのは絶対違うな。趣味というのは楽しいからやるものであって、必要に迫られてやるのは趣味ではない。私が大学に通い始めたのは必要に迫られたからだった。というかず〜っと嫌で避けていたのが、避ける言い訳が無くなってしまったから始めたのだ。そして、とりあえず卒業した今、来学期にクラスを取るかどうかまだ決めていない・・・引き伸ばしの理由が出来ちまったもんで。でも1つ位は取った方が良いんだろうな・・・ボケ防止になるし。

さて、愚息は私の事をUFCオタクだと言う。ダンナは私の趣味をUFC観戦だと思っている。最近、日記にもUFCの話題がたくさん出てくる。確かに私はUFCのDVDはほぼ全て持っているし、かなり真剣に見ている。でも、これだって必要に迫られて勉強したのであって、決して好きなわけではない。というか、嫌いであった。今は嫌いというほどではないが、それでも格闘技が世の中から無くなったって全然構わないと思っている。

私の日記には仕事に関しては固有名詞を出さないことにしているのだがあまり曖昧な書き方をしても読んでくださっている方には実にわかりにくいと思う。UFCに関する仕事については、全く隠す必要がないので(弁護士事務所の仕事なんかは絶対に固有名詞は出せない。)書いてしまうが、私のクライアントの1つはUFC Undisputedのゲームを出している会社なのだ。2009版(版権がこの会社に移ってから)からお仕事を頂いている。(この会社は私のクライアントであって雇用者ではないので、特典は何も無い。また、ゲームそのものを訳しているわけではないので、私の訳が一般の方にお目にかかることも無い。)UFCに関する知識よりも、プログラミングの知識の方が役に立つのではあるが、じゃ、UFCの事を全く知らないでも良いかというと、やはりそういう訳にはいかない。

という訳で、UFCのお勉強を始めたのである。(実はUFCの知識が無いために、始めの頃はとんでもない間違いを何回かやった。)芸能人のゴシップ記事を訳していた時には芸能人に詳しくなり、宇宙関係の記事を訳していた時には宇宙関係に詳しくなった。私は翻訳屋であって、翻訳家ではない。頼まれれれば何でも訳すし、訳すからには、その分野に関してはある程度は勉強する。そして、何かを勉強し始めると、それが何であれ・・・面白くならないかい?新しい知識というのは何時でもドキドキさせてくれるのだ。

が、これは趣味ではないだろう。UFCだって趣味にしてしまえば、と思ったこともある。自分に「これは中々面白いじゃないか!」と言い聞かせ、せっせとDVDを見ていた時期もあった。でも・・・飽きた。2010版はほぼ終わったが、まだ2011版に続きそうな気配があるので、勉強は止めない。とりあえず、当分は自分に言い聞かせ続けるつもりである。が、先週末も愚息にスポーツ・バーに連れて行ってもらって観戦したし、実に良いイベントだったとは思うのだが、それでも周りの人達のような興奮状態にはなれない。心から楽しんではいないのだろう。最近はワークアウトを趣味にしようと自分に言い聞かせているのだが・・・これも無理そうである。楽しくないもん。

・・・やっぱ、趣味が欲しいよな。

でもまぁ、考えてみると、本を読んだり映画を見たりする時間が無いのだ。本は毎日少しずつ読む、ということが可能のように思えるが、実際は違う。推理小説(ミステリーというヤツですな)は、読み始めたら一気に読まないと気持ち悪いだろう?映画だってDVDで見れば途中で止めて「続きはまた明日」ということが出来る気がするが、実際にそういうことをやる人は愚息ぐらいのもんだろう。(彼は、マメにDVDをつけたり消したりして、時間があれば常に映画を見ている・・・従ってDVDプレイヤーにはいつもDVDが入れっぱなし状態である。)以前読んだ本や見た映画なら出来るだろうと思ってやってみたが・・・読み直す本や見直す映画というのは自分が面白いと思ったものだけである。いくら結末がわかっていても、面白いものは途中では止められない。

ああ、そうだ。私がゲームを完全に止めてしまったのも、時間が無いからだった。何にせよ、始めたら止められなくなる性格なのだ。自己コントロールというのが全く出来ない。仕方ない・・・

趣味は老後の楽しみ、ということにしよう!

余談だが、同社が出しているWWE SmackDown vs. RAW (プロレス・ゲーム)の仕事の方がUFC Undisputedより長いのだが、これに関しては家にプロレス大好き少年がいるので、わからない事は自分で勉強するより彼に聞いた方が早い。実は、一時期熱心にプロレスを見て勉強しようと試みたのだが・・・挫折した。それが何あれ・・・面白くないものは面白くない!WWEは、試合そのものが面白くないのではなく、それに付随するメロドラマのようなクサイ芝居がうざったい!あんな物で時間を引き延ばされるとイライラする。だからプロレスは嫌いだ!


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