DOTFAMILYの平和な日々
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2009年06月11日(木) それはそれはご親切に

私が通っている大学はコミュニティ・カレッジと言って州立の誰でも入れる大学である。授業料がとても安いので、ここで一般教養を取ってから4年制大学に編入する人が多いのだが、実用向きコースもある。私はその実用向きコースを取っている。編入コースだったら、もう単位は取り終わっているのだけど、4年制大学に編入する覚悟が出来ないので、取りあえず実用向きコースで卒業してしまおうという次第。

話は変わるが、編入コースの単位を取り終えると、色々な大学からお誘いがある。ハワイ州立大学とかコロンビア大学(私立)とかからも奨学金の申し込み案内とかが送られて来た・・・行かねぇって!

私はComputer Information Systemで取りあえず短大卒業資格を取ろうと思っている。専攻はC++プログラミングである。C++プロフェッショナル証明書は今学期頂けるのだが、これは証明書であって卒業証書ではない。卒業証書ということになると、「これ、関係ないんじゃない?」という科目まで取らなくてはならない。その一つにSystem Analysis and Designのゼミがある。ゼミというくらいだから普通の授業ではない。System Analysis and Desingのクラスを取った後に取るのだが、大学に登録する前に、教授に直接申し込んで承諾してもらわないと取れない。嫌いな科目なので、後に後にと伸ばして来たのだが、もう限界。という訳で、担当教授に申し込んでみた。

とても親切で、授業も分かりやすく、多分、この大学で取った中では一番良い教授だと思うのだが・・・なんか苦手なんだよね、あの人。

申し込むといっても、Eメールでお伺いをたてる訳だが、直ぐに返事が来た。説明会を行うので本日大学に来い、とのことであった・・・期末テストの真っ最中ですぜ、今!

でも、Windows Vistaのクラスは全然わからないが、テストは自分の家から受けるオープン・テキストだし、C++はテストに重点が置かれていないので(プロジェクト重視)、なんとかなるだろう、とお呼び出し通りに大学へ行ってきた。

来学期このゼミを取るのは私ともう一人中国系(台湾だけど)の男の子だけだった。説明と言っても、ゼミの説明が書いてあるウェブ・ページを読んで、質問があったらする、というだけだから、すぐに終わる。説明会というよりも、顔合わせだったようだ。教授との顔合わせではなく、学生同士の顔合わせ。

そもそも、このゼミは、会社が何かの目的があって新しいコンピュータ・システムを導入することになった時、システム構築、目的に合ったデータ・ベース、プログラムの作成を含め、調査、計画、実行、メインテナンスまでのサイクルを全てやってみる、シミュレーション・ゼミである。実際にやる場合は、これは当然一人の仕事ではないので、チームワークやコミュニケーションのスキルも要求される。という訳で、チームを組んでやるのだが、2人しかいないんだからチームというほどのものではないですな。それでも、話し合いながらプロジェクトを進めていかなくてはならない。で、顔合わせ。しかも、本来、最初からシステムを作り上げていくには、調査と計画だけで1年はかかるものを、18週間でやろうというのだから、無理がある。(定期的な授業をいうものはなく、段階を踏んで報告書が出来上がる度に教授にアポイントメントを取って発表するという形式で授業は進むらしい・・・つまり、教授がクライアントということですな。)私達2人が一つのプロジェクトを一緒にやる、と同意した時点で、プロジェクトを渡すから、夏休みの間にスタートしろ、という教授のご親切な計らいであったのだ。同意したらって・・・同意しなかったら出来ないじゃないか!

夏休みは私の稼ぎ時である。すでに仕事は始まっている。とてもじゃないが、勉強をやっている時間は無い。もう一人の子はというと・・・彼は台湾系二世だそうなのだが、夏休みは台湾で過ごすことになっているらしい。(親が台湾語を学ばせたいのだろう。)もちろん、最初の方はコミュニケーションはメールで充分なので、彼が台湾にいても特に問題はない。

「夏休みの間にスタートする?」
「するべきだよね。」
「うん、したい?」
「ううん。」
「新学期に入ってからにしようか。」
「うん。」
と、最初から実に気が合うパートナーであった。

さて、教授からは早速プロジェクトが送ってきた。夏休み中でも、大学で会うから、いつでも連絡をするように、というご親切なメールであった。

実に有難いことですが・・・新学期にお会いしましょう!


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