DOTFAMILYの平和な日々
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| 2002年05月10日(金) |
Lutheran Athletic League |
愚息が通っている学校はLutheranである。 実は私はLutheranというのがルター派の教会だということを知らなかった。 宗教革命のルターは中学(高校だっけ?)で習ったから知っていたが、それがあのLutherと同一人物だということに気が付かなかったのである。 英語と日本語とではかくも発音が違うのだなぁ・・・って気づかない方が変?
で、今日はLutheran Athletic Leagueの陸上大会だった。 会場はとあるLutheran中学。 今シーズン行なわれた南カリフォルニア中学生陸上大会やクリスチャン・スクール陸上大会に比べると随分と規模が小さい。 だからという訳ではないが、愚息はナント走り幅跳びに出場したという。
愚母「走り幅跳び、どうだった?」 愚息「おう、受けたぜ!」 愚母「?」 愚息「僕みたいな体型の子が走り幅跳びなんて出るわけないから、応援が凄かった。他の学校の生徒まで見に来てた。」 愚母「体型だけで受けたの?」 愚息「いや、助走のコースが長すぎて全部全速力で走ったら飛ぶ前に疲れるから、2/3くらいまで歩いて、そこからよっこいしょっという感じて走り出したんだけど・・・歩いてる間に『走れ!走れ〜!』って応援が凄かった。」
おいおい、それは応援かい?
愚母「で、結果は?」 愚息「僕が走り幅跳びで勝てると思う?」 愚母「全然思わない。」 愚息「受ければ良いんだよ、あんなもん。」
さて、愚息のメイン・イベントである砲丸投げは・・・ 彼は、彼の前に投げる子達が次々に彼の記録より遠くへ投げるので、自分の番が回ってくるまで内心凄く焦ったそうだ。 「ま、まずい!なんでそうなるんだ?」と冷や汗ものだったそうである。
で、自分の番になった球を持ってみると・・・「あれ?軽い」 ナント、中学生用の軽い球を使っていたのだ。 当然、今回も優勝。
全国大会の出場資格が取れる記録を持っているのだが・・・愚息の学校は全国大会へは出場申請をしないのであった。 ま、仕方ないよ、軟弱学校なんだから。
愚息の名誉のために一言・・・100m走は2位だった。 彼はデブ過ぎて走れない、という訳ではない。 走るのが嫌いなだけである・・・デブだから。
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