DOTFAMILYの平和な日々
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2002年04月29日(月) Stupid Asian Driver

はい、私のことですだ。

今日は午後からクリスチャン系中学の陸上大会があったので、例によって例の如く運転手を務めた。
先日の南カリフォルニア中学陸上大会と違って、参加選手の数はぐっと少ない。
が、午後2時から開始だったので、終わったのは6時近かった。
帰りは子供達を学校まで送り届ければ良いことになっているのだが、私が連れて帰ることになった子が2人とも家まで送ってくれと言う。
え〜っ、家まで行くのぉ?
この交通渋滞の中、あのフリーウェイを走れって?
・・・ふむ。

ま、断っても良かったんだけどね。
2人とも愚息の友人である。
しかも、1人は両親と一緒に住んでいないし、もう1人は両親が離婚していて平日は母の家、週末は父の家という忙しい生活をしている子である。
だからって彼らが特に可哀相だとは思わない。
こういうのに一々同情していたらやってらんない。

が、多分学校に着いたら電話で誰か迎えに来てくれる人を捜して、見つかったら迎えに来てもらうまで待つんだろうな、疲れてるのに大変だな、迎えに来てくれる人が見つからなかったらどうするんだろうな、などとついつい考えてしまうのもメンドウだから、送って行くことにした。

1人は家の近くだから良い。
問題はもう1人である。
彼の父親の家には何度か行ったことがあるのだが、母親の家に行くのは始めてである。
これが・・・フリーウェイを降りてからが長かった。
くねくねと曲がる道を行くのである。
帰り、大丈夫かな?

と思っていたら、案の定、迷った。
いや、フリーウェイの入り口までは問題なく戻れたのだが、フリーウェイの入り口の方向を誤った。
私は片道3車線の道の一番左側にいた。
入り口は一番右側からしか入れない。

ここは当然一度左折して戻るべきであろう。
が、時間は遅い、フリーウェイは混んでいる。
はやく帰ってダンナに飯を食わせねば、ダンナが弱って死んでしまう。
(時間どおりに食わせないといけないのである。)
ええい!入ってしまえ!

“Stupid Asian Driver!”
と呟いたのは愚息であった。
もちろん私のことである。
後ろから来てた人の代弁をしてくれたのね。
ごめん!
悪かったよ!

ところで、愚息は今回も砲丸投げで一位を戴いた。
ま、軟弱クリスチャン系の大会だからね・・・当然だろうな。


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