DOTFAMILYの平和な日々
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ダンナの両親はもう歳である(当たり前だ)。 で、最近、力仕事が苦痛になってきたそうだ(これも当たり前である)。 芝刈り機を使うのが辛いという。 そういうことは早く言って欲しい。 (言われないと気づかない私) 我が家には力持ちが約1名いるのである。 技はないが・・・これはやっている内に覚えるであろう。
「必要な時はいつでも言って下さい。 ○○○(愚息の名前)を寄越しますから。」と言うと、 「最近の子供はお手伝いを嫌がるからねぇ。」と言われた。
そんなことはない! お手伝いなんてよほど出来た子じゃないとやりたがるものではない。 最近の子がそうなのではなく、昔からそうだったと思う。 が、「やらなくてはならないことはやらなくてはならない。」(これ我が家の家訓の一つ)
さて、私は愚息が生まれてからずっと「お手伝い」なんぞはさせたことがない。 家事を教えようという気もない。 男の子だから、ではない。 私だって親から何一つ教わらなかった。 「人間、必要なことは必要になったら出来るようになるもんだ。」 (えっ?だから出来てないって? う〜ん・・・でも、まぁ死なない程度にはできてるから・・・)
ダンナの病気が悪化してからは、我が家では「男の仕事=愚息の仕事」となった。 やりたくてやっている訳ではないが、本人も「仕方ない」と諦めている。 だって仕方ないもん。 (宿題も「仕方ない」と諦めてやってくれないものかなぁ?) 一度も文句を言ったことはない。
夜中にダンナの具合が悪くなって、薬を取りに走ったりダンナをトイレに連れて行ったりするのも愚息の役目である。 これも何一つ文句を言わないでやる。 私では力が足りないのだから仕方ない。 (「パンツの上げ下ろしだけは母さんがやってね」と言っているが、幸いそのような状況になったことはまだない。)
という訳で、おじいちゃんの家の芝刈りも力があるヤツがやるのは当然だろう、と思って義父にそう言ったら、愚息に聞いてみる、ということであった。
義父「○○○(愚息の名前)、おじいちゃんの家の芝刈りしてくれんか?」 愚息「はい。」(即答)
当たり前だよねぇ。
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