DOTFAMILYの平和な日々
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2002年04月09日(火) 今日の献立

例えば、朝起きて歯を磨く。
寝る前にも歯を磨く。
そういうことを面倒だと思ったことはない。
何も考えずに洗面所へ行って歯を磨く。
「あっ、歯磨くの忘れた!」ということはまずない。
どんなに寝ぼけていても、どんなに疲れていても、朝起きるとすぐ、ベッドに入る前に自然と身体が動いてしまう。
・・・当たり前のことである。 
しかし、生まれた時からこうだった訳ではない。
毎日毎日やっている内に習慣になってしまったのである。

例えば、毎朝必ず珈琲を入れる。
どんなに寝ぼけていても体調が悪くても入れる。
歯磨きと違って、珈琲なんぞ飲まなくても特に困ることはない。
(珈琲を飲まないと目が覚めないのだが、多分これは気のせいだと思う。)
困ることはないのだが、何故か必ず入れる。
豆の種類とか入れ方には全くこだわらないのだが、インスタント・コーヒーではダメ。
メンドウだと思ったことはない。
これも歯磨きと同様、習慣になってしまっている。

さて、食事である。
これも長年の間1日3回食べている。
自分で食事を作るようになったのは、これまでの人生の半ばを過ぎてからのことであるが、つい最近のことという訳ではない。
なのに何故習慣になって身体が自然に動いてくれないのだろう?

毎日毎日「今日の食事は何にしよう?」と考える。
1週間分の献立を作っておいて、まとめて買い物をしていた頃もあった。
しかし、1週間後の夕食に何を食べたいかということが事前にわかるだろうか?
食事の準備というものは当日の気分と体調、スケジュールで大きく変わってくる。
という訳で、「今日の食事は〜」となるのである。

現在はダンナのダイエット(食事療法)のために食品成分表を使って材料をアレンジしなければならないので尚更メンドウではあるのだが、ダンナが健康であっても毎日食事を作らなければならないことには変わりはない。
例えダンナがいなくても私は食わねばならない。

みんなやってることだよね。
やんなきゃいけないことだよね。
みんながやってるんだから、わたしにだってできるよね。

・・・できねぇよ!


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