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| 2001年12月13日(木) | 国旗はためく大通り |
感謝祭が終わると街中が一斉にクリスマスになる。
家や店が飾り付けをするのはもちろん、大通りの街灯の一つ一つに赤緑白金銀のモールがきらめく。
が、今年、私が住んでいる街の大通りの街灯の一つ一つには国旗がはためいている。
「アメリカは今戦争中なんだからね！
クリスマス、クリスマスって浮かれてんじゃないよ！」
と言われている気がする・・・事実だけど。
ところで、言うまでもなく、クリスマスはキリスト教の祭日である。
で、アメリカでは、National Holidayに指定されている。
アメリカって政教分離じゃなかったっけ？
が、National Holidayを祝う義務は国民にはない。
休まなくてはならないわけでもない。
ちなみに、会社では１年間に何日（１０日だったと思うが・・・忘れた）従業員に休みを与えなくてはいけない、という法律（労働法）はあるが、どの日を休みにしなければならないという法律はない。
従って、国の祝日を休みにする必要はない。
会社ごとに決めるのである。
「会社が決めた日プラス自分の誕生日」なんて決まりを作っている会社もある。
当然、クリスマスに開けている店もある。
警察、消防署、病院は開いている・・・当たり前か。
