2004年08月06日(金) |
『1年前のあの日』の真実 |
あの日、ヤツに一体何があったのか。何をやらかしたのか。
1年の時を経て、明らかになる真実とは。(大げさ)
当時、東京で派遣社員として働いていたT。
『あの日』の1週間ほど前に、新しい派遣社員がやってきました。
新しい派遣の人は、年が30代中盤。
先日入籍したばかりの新婚さんのようです。
結婚した相手は・・・・・トルコ人。
彼女・・・仮にAさんは前の職場で、
長期間海外で仕事をしていたらしく、そこで知り合ったようです。
さて、職場が一緒になったTとAさん。
Aさんもお酒が好きとゆー話で盛り上がった2人は、
「じゃあ、今夜、仕事帰りに軽く飲みに行こうか」となったようです。
平日だし、知り合ったばかりの職場の人だし
深酒にはならないであろう、と思った。
のちにTはそのように語っていました。
一軒目。
まずはビールをば、と浴びるように飲む2人。
ビールの次は・・・・・焼酎だ。
焼酎をボトルでどんどん飲んでいく2人。
『最初は水割りにしてたんだけど、めんどくさくなっちゃってね。
途中からずっとロックで飲んでたんだよね・・・。』
それもすごい勢いで飲んでいたようです。
2人で焼酎を4本以上空けたころ、もちろんTはベロベロの酔っ払い状態に。
ここからTの記憶は曖昧に なおかつ途切れ途切れになります。
どうやらその後、2軒目にも行き、そこでもかなり飲んでいたようです。
2軒目を出た後、吐きまくったTはすでに足腰が立たない状態になり、
Aさんが自分のマンションに連れて帰ることを決意。
(多分Aさんもかなり酔っ払っていたと思うが、Tを放置しなかったのは素晴らしい)
電車でAさんのマンションに向かってる最中、
Tは床に四つんばいになり、 英語で何かしゃべっていた ・・・・・らしい。
(くるぶし推測・なぜ英語でしゃべっていたのかとゆーと、 当時、Tが派遣されていた職場は外資系企業で、 電話応対のほとんどが英語だったらしい。 もちろんTは英語をしゃべれないし、電話応対もしなかったらしいが、 「普通のはげたおっちゃんが英語べらべらしゃべってるんだぞー。」と かなり感心していた。ま、そんなこともあり、英語でしゃべりだしたんだろう。)
ただの酔っ払いなTをマンションに連れてきたAさん。
もちろんトルコ人のダンナさんもいます。
ここまで、Tの記憶はほとんどない。
逆に言うと、
ここでTの意識が戻ってくる。
この時、Tの頭は
『見知らぬマンション』
『見知らぬ人』←Aさん。
『見知らぬ外国人』←Aさんのダンナさん。
と認識したらしく、
Aさんをなぜか中国人マフィアと思い込み、
Aさんのダンナさんをマフィアの下っ端と思い込み、
あたしはこの部屋に 監禁されてる!
と思ったらしい・・・・・・・・・・・・・・・。
そして錯乱(苦笑)
「助けてぇっ!!!!!」と騒ぐT。
バルコニーに出て叫び、脱出しようと飛び降りようとし(7階です)、大乱闘。
その間、酔っ払いのAさんに何発か殴られたらしいが、ものともせず。
Aさんのダンナさんが、Tを羽交い絞めにしても、暴れるT。
うーーーん、困ったと、AさんがTの携帯を取り出し、
電話をかけた先が・・・・・義実家。
時刻は12時過ぎだったらしい。
夜中に突然知らない女から電話がかかってきて、驚く義母&義父。
「Tちゃんにかわって??」と電話をかわってもらうと・・・
『助けて〜〜〜!!! 殺される〜〜〜!!!!』
というT(嫁)の叫び声。
さらに驚く義両親。(そりゃそうだ)
そこで義両親が慌ててTダンナに電話をしたらしい。
もちろん驚くTダンナ。
TダンナからTの携帯に電話が。
素面のAダンナさんが対応して、Tダンナが車で迎えにくることに。
しかし。
その間にTは裸足でマンションを逃亡。
マンションの近所にあるコンビニへ飛びこむ。
「助けてくださいっ!!!!!」
驚くコンビニ店員。
「警察を呼びますか??」
「呼んで下さいっ!!!!!!!」
警察登場。
そこへ、Tを迎えにきたダンナが、
裸足で飛び出したTを探しているAダンナさんとマンション前で会う。
近くのコンビニの前ではパトカーの赤色灯がチカチカと・・・・・・・・・。
「まさか・・・・・・・・・・」
いえ、その「まさか」なんです、Tダンナ(苦笑)
「とりあえず署まできてね」と別々のパトカーに乗せられるT夫妻。
警察署についたところで、 Tの意識がはっきりし、そして青くなる。
Tダンナは別の部屋に連れていかれ、話を聞かれてるようだ。
どうやら DVだと思われたらしい。
慌てて事情を説明し、しょんぼりしているTを、
婦人警官が「あたしも飲みすぎて色々やらかしたことあるから・・・」と
慰めてくれたようだ。
警察を出て、車に乗り込むT。
当然運転しているダンナは怒りまくっていて黙りこんでいる。
「ああ、何てことをしてしまったんだろう・・・・・」
反省しまくるT。
そして、
送ってもらうの悪いから、あたしは歩いて帰るよ。と
走行中の車から 降りようとする。
どうやらまだ頭がおかしいようです(苦笑)
自分たちのマンションに帰ってから、
怒り狂ったダンナに往復ビンタをされたのはご存知のとうり。
この後、しばらく
「義両親に会わせる顔がない・・・」としょんぼりしていたTですが、
今年、それを上回るとんでもない兄嫁が登場したせいで、
今回の事件は水に流されたようです。
これが「あの日」の一部始終。
カタカタとキーボードを打ちながら
「作り話みたいだな・・・・」と思ったくるぶし。
ザンネンながらすべて真実です。
いやー、すごい友達を持ったよ。ははははははは。
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