くるぶしニッキ

2004年07月07日(水) 結婚指輪紛失騒動

ダンナが出勤して「やれやれ」と一息ついていた、とある朝のこと。

くるぶしが布団をたたんでいると、コツン、という音が。

「ん???」

そこにはダンナの結婚指輪がころがっていました。

結婚した時、それまでの人生、最高体重だったダンナは

指輪のサイズもかなりでかかったんですが、

その後のダイエットで体重も減り、指も(少し)細くなったんで、

最近指輪がくるくる回っていました。

「ま、寝てる間にするっと抜けちゃったんだろう」と

テーブルの上に指輪を置いてみるくるぶし。

それにしても朝、何も言わないで出勤してったなぁ・・・。

もしかして、まだ「指輪がない」ことに気がついてないのかも(苦笑)

っていうか

ダンナのことだから帰ってきて
テーブルの上にある指輪を見るまで
気がつかない可能性大・・・・。


なんかそれもシャクに触るなぁ。

どーせ仕事が忙しくてパニックになってるだろうし、ほっときましょう。



ところが。



お昼すぎくらいにダンナからメール。

「指輪なくしたみたい。さがしても見つからない・・・」

あらら、やっぱり気がついたのか。

「あら?テーブルの上に銀色の輪っかが。」と返信。

その後、しばらく音沙汰なし。

きっと忙しいのであろう、と思っていたら、

呆然としていたらしい

それはなぜか。


昼休み前に指輪がないことに気がついたダンナ。

ダッシュでお昼ごはんをすませ、青い顔をしながら、

その日、自分が行動していた職場内の通路をウロウロ。

すると「どうした?」と声をかけてきたのは上司

「いや、結婚指輪をなくしてしまって・・・」としょんぼりしながら答えると

「わっはっは、そりゃ離婚だなっ!!」などとからかわれつつ、

一緒に探してくれた模様。

さらにその様子をみていたその他大勢の人間たちも

「離婚だ離婚だ!」などと笑いながら、せっせと探してくれ、

ついには現場の機械の中まで捜索の手は伸びたらしい。


そう、
くるぶしが知らないうちに
職場は大騒ぎになっていた。



こんなにみんなが探してくれたのに、

実は家にありました♪などと言えるかっ!!

と帰ってきてから語るダンナ。

次の日、

「実は駅で落としてたようで、届けてもらってたとか言おうかな・・・」

などとブツブツ言いながら出勤していきました。

↓日記才人の投票ボタンです。
はじめての時だけ登録(無料)してください。
ぽちっと押してくれると嬉しいっす。


 < 過去  目次  未来 >


くるぶし [MAIL] [HOMEPAGE]

My追加