先日中学のクラス会に出席するため地元に赴いたTは
1人暮らしをしている妹のところに泊まったようです。
するめをあぶってチューハイを飲む妹(・・・)を尻目に
何の気なしに(・・・)鼻毛を抜く姉。
「そしたらさっ、白い鼻毛が5本くらい抜けてさっ!」
興奮気味に語るT。
「それって鼻毛の白髪・・・か??」
「うん。ファンデーションじゃないよな〜。」
「・・・鼻の奥に化粧をする女はいないと思うが・・・。」
「でさ、もしかしたら髪の毛にもあるのか?って妹が探し始めてさ。」
「で?」
「あったのさーーー。けっこうな本数が。」
「うひゃー・・・。」
「着々と体は老化してるんだなぁ・・・・」←寂しげな口調。
「そうなんだねぇ・・・。」←なんと言えばいいのか困るくるぶし。
「・・・・あんたは?」
「へ?うち???うちは今のところなさそうだけど・・・。」
「いや、わからないよー。 あたしも髪の内側っていうか見えにくいところにあったから。」
「いや・・・多分大丈夫だと・・・。」
「あんた染めてるからわからないだけなんじゃないの〜?」
「いや、もうてっぺんから20センチ以上は地毛だし。 ・・・ってかどうにかして仲間をみつけたいんだな!?」
「えへへへ。だって1日しか誕生日違わないんだから あんたも同時に老化がはじまっていいでしょー?」
「よくない。ったく(苦笑)」
「へへへへ・・・・・・。」
「・・・・・・・・・・。」
「ねぇ?Sならあたしよりも(白髪の本数が)ありそうだよねぇ?」
「なぜそこでSの名が」
「いや、すでに子供2人産んでるし、毎日仕事で忙しいから かなりキてるのではないかと・・・・。」
「・・・どうしても仲間が欲しいんだな・・・。」
「うん。」
「染めとけ。」
「えーーーー。白髪染め〜???」
「いんや、ホワイトブリーチ。」
ヤツは相変わらず顔が黒いんで
モノトーン人間になりそうです。
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